丸森日誌

学習発表会を振り返って その1

1年生は国語科で学習した「くじらぐも」を劇化した。自分たちで白いお花紙で大きなくじらぐもも作った。くじらぐもにのるシーンでは、練習でなかなかタイミングが合わなかったが、本番ではぴったりジャンプのタイミングがあって、元気よく表現できていた。2年生は、早いテンポのリズムに乗ってダンスした。練習からノリノリで取り組み、毎回汗びっしょりになって踊った。本番でも、入場から退場までダンスのイメージに合った曲に合わせて、からだいっぱい表現できた。3年生は各チームに分かれて、自分たちの得意なことを、サーカス団になって発表した。フラフープを10本回したり、一輪車で大技を披露したり。パントマイムやマジシャンまで登場して、一つのサーカスショーになっていた。4年生は、総合学習の地域の太鼓を取り上げ、それぞれの地区の太鼓演奏と、よさこいソーランを踊った。太鼓や法被の借用からダンス指導まで、多くの地域の方に協力いただいた。それに応えるように、力強く、きれよく、まとまって太鼓をたたき、よさこいを踊った。4年生の新たな一面が見られた発表だった。衣装のはちまきや旗飾りの作りにも、みんなで取り組んだ。5年生は、言わば正統派の学校劇に取り組んだ。台詞をしっかり覚え、衣装や小道具もきちんと準備し、動きや台詞の言い回しをとことん練習して作り上げた劇だった。予行の反省を踏まえ、本番ではよりよい発表に仕上げてきた。個性的な役も自分たちのものにして演じた。さすが5年生!という発表だった。