丸森日誌

「だって、たのしみなんだもん!」

1年生のSくんが、校務センターの窓越しににこにこしていました。行って話しかけました。「なんか、うれしいことでもあるの?」するとSくん、さらににこにこしながら「だって、たのしみなんだもん!」「そう、なにがたのしみなの?」「きんようび!!」・・・金曜日?あっ、キッザニアだ。「キッザニアに行くのが楽しみなんだ。そうか、ところで、Sくんはキッザニアで何のお仕事をしたいのかな?」すると、すかさず「おかしこうじょう!」「あっ、そう。おかしこうじょうかあ、いいねえ。つぎは?」「つぎは、そふとくりーむしょっぷ!!」この会話中、ずっとにこにこのSくん。廊下に貼り出してあるキッザニアの地図を見ながら、きっと行きたいところを友だちと話していたのでしょう。他の休み時間、6年生の男の子にも聞いて見ました。「Kくん、キッザニアで何をやりたいの?」「ぼくは裁判所に行きたいです」おっー、さすが、6年生。きっとものすごく貴重な体験になるだろうなあと思いました。そして、こんなにも子どもたちがキッザニアに行くのを楽しみにしてくれているとわかって、こちらもすごくうれしくなりました。