日誌

ふくしまの未来について考えを深めています!

8月8日(月)、田村市役所に於いて、「Fukushima futureサミット(F2サミット)inたむら」が開催されました。このサミットの目的は、『ふくしま12市町村及び田村地区(三春町・小野町含)の中学生が集い、現在の中学校生活や課題に沿って話し合うことで自分自身の生き方やまちづくりへの関心を高めるとともに、故郷を大切にする心を育み、出身市町村や福島県の将来を担う人材を育成すること』、『市町村やふくしまの未来を支える人材としての自覚をもたせ、各校における自治的活動推進リーダーの育成を図ること』、『事前学習会での継続的な活動を通して、参加生徒が故郷「田村」の発展を担うことができるような人材の育成を行うこと』の3点です。5年前に第1回が開催されましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回が第2回目の開催となります。
初日の今日は、本校から2年生のK.Sさん、K.Aさんが参加し、田村市出身で早稲田大学サークル「セカクル」創設者である三菱商事株式会社の大橋俊則様のコーディネートで『理想とする福島県』について、「福島県のキーワード」、「福島県のよいところ」、「福島県のよりよくしたいところ」、「よりよくするためのアイディア」について熟議しました。
会の初めに飯村新市教育長様から「中学生のもつ若い感性と創造力をもって未来の福島を大いに語ってほしい。みなさんから出される考えやアイディアを行政企画に役立てていきたい。」とごあいさつがありました。どのグループも真剣に故郷ふくしまについて考えを深め、意見交流をしておりました。明日9日(火)も2日目が開催される予定です。