日誌

1学年道徳~3.11を考える~

東日本大震災から12年が経過しようとしています。1年生は当時1歳でしたので、多くが、当時のことを「覚えていない」と口にします。3月7日(火)の道徳の時間に、東日本大震災を振り返り、当時の状況について理解を深めるとともに、被災した方々のその後の生活を知ることで、「ふくしま」に生きる一員として語り継ぐことができるようにすることを目的とした学年授業を実施しました。担当教員から、震災の規模や状況、その後に発生した原子力発電所事故について話があり、授業後半には、震災遺児となった方が、成人するまでどのような生活を送ってきたのかを映像資料を使って学びました。生徒の振り返りからは、自然災害に備えた避難訓練の大切さについて理解が深まったとともに、命を大切にする重要性についてよく考えるきっかけとなったことが見とれました。