都路中学校の活動記録を掲載します。どうぞご覧ください。

支部中体連総合大会に向けた選手激励会を行いました

  28日(月)は、支部中体連総合大会に向けた選手激励会を行いました。激励会では、各部が創意工夫を凝らして決意発表をしました。また、応援団員も選手との兼務ながら、気持ちの入った素晴らしい応援をしました。「勝負は試合前から始まっている」と言われます。その理由は、良い結果を残すためには、体力や技術のみならず、グランドやコートの外でも人間力を高めることが必要だからです。その一例が、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平選手の高校時代の目標です。大谷選手は、「自分から挨拶をする」「応援される人間になる」「本を読む」などの実践が、チームや自分自身の運や人間性を高めることになると明確に意識していました。野球の技能だけを追究するのではなく、グランドを離れた部分でも目標を明確にして人間力を高めようと努めてきた結果が、大谷選手の現在の活躍につながっているのだと思います。そして、現在も彼は、困難を恐れず踏み出す力、自分と異なる文化を持つ人たちと協力できる力、二刀流という新しいプレースタイルにチャレンジする力を身に付けようと努力しています。誰もが大谷選手のようになれるわけではありませんが、彼が大切にしている見方や考え方、言動から、多くのことを考え学ぶことができるでしょう。自分自身、そしてチームをよりよく変えるためのチャレンジを、生徒たちにはしてほしいと思います。中体連では対戦相手も必死です。最後まで何が起こるか分かりません。選手たちには、あきらめず、おこらず、いばらず、くさらず、まけずに、試合に臨むことを期待しています。