都路中学校の活動記録を掲載します。どうぞご覧ください。

1学年道徳の授業から

 18日(金)、1年生の道徳は『「あたりまえ」ではなく「ありがたい」こと』という資料を取り上げての授業でした。

《資料の内容》

 世界では10人のうち8人が貧しい国で暮らし、今日一日の食料さえ手に入れることができない状況です。そのような国の子どもたちに「あなたの夢はなんですか」と聞いてみると、「大人になるまで生きたい」「一度でいいから、ご飯をお腹いっぱい食べてみたい」という答えが返ってきます。日本だけを見ていると、毎日食卓に並ぶ食事の豊かさがあたりまえだと思ってしまいますが、そうではないのです。「あたりまえ」と思っていることが「ありがたい」ことだということを日本の子どもたちに知ってもらいたいのです。

 

 生徒は、命のメジャーなどを使い、アフリカの子どもたちの腕の細さに驚いていました。また、今の自分が「幸せだ」と思うことについて考えると、日本に生まれたことや食べることができることなどがあがってきました。

~生徒の感想~

◯貧しい国では、家でご飯を食べることができない人もいるので、これからはよく考えてご飯を食べたい。

◯自分にできることがあったら、何でもしてあげたい。

◯一粒も粗末にしないようにご飯を食べたい。

◯日本は「衣・食・住」がそろっていて、いい国だと改めて思った。