瀬川っ子 頑張っています!

花丸 ものさしの溝は、なんのため?

  
    2年生は、「ものさしをつかって線を引こう!」という目当てで、算数の学習をしていました。授業の中で、担任の先生から興味深い話が子どもたちにありました。それは、ものさしに刻まれているあの溝のことです。あの溝は、何のためにあるのでしょう。正直、私は、考えた事もありませんでした。担任の先生の話によるとあの溝は、「溝引き」といって、「毛筆」で直線をひくとき使うそうです。ちょうどお箸を持つようにして、先の丸くなったガラス棒と筆をいっしょに持って、あのみぞにガラス棒の先端を入れた状態でスーっと線をひくと、筆で直線がひけるということでした。何気なく使っている道具にも様々な工夫があることに感心させられます。2年生の子どもたち以上に、私が勉強になりました。ちなみに、三角定規の真ん中にあるあの「丸い穴」にも意味があるのですが・・・・・