瀬川っ子 頑張っています!

花丸 茶道教室(5,6年)

 12月1日、今年も学校近くの面川肇先生のご指導の下、茶道教室が行われました。昨年度まで5年生が学習していましたが、今年は、5,6年生で茶道を学ぶことにしました。茶道は、室町時代から行われている日本の伝統文化です。その根底に流れている心は、相手を思いやる心です。6年生は昨年に引き続き2年目となります。さぞや、技の熟練はもとより、心もさらに鍛えられるものと思います。先日のテーブルマナーの学習といい、今年の6年生は様々な学習ができてとても幸せです。
 ↓ 面川先生のご指導の下、始めは5年生がお菓子やお茶を運び、6年生がいただきました。この作法もなかなか複雑です。
  
 ↓ 「おさげします。」「ごちそうさまでした。」6年生がお茶を飲み終わると、5年生が茶碗を下げます。この作法もなかなか複雑です。
 
 ↓6年生が飲み終わると、役割を交代。いよいよ5年生は、抹茶の初体験です。まず、おまんじゅうをいただいて・・・・。(このお饅頭、甘すぎずとても美味しいお饅頭でした。子どもたちにも大好評。三春の昭進堂さんのお饅頭です。)そして、いよいよ抹茶・・。「どう?苦い?」隣の子も興味津々に観ています。)
   
 ↓ 面川先生の所作は、とても美しかったです。
 
 ↓ お茶をいただいた部屋には、「玄妙」の掛け軸が・・・。意味は、「道理や技芸などが、奥深く微妙な こと。趣が深くすぐれていること。また、そのさま。」とあります。今年で茶道学習2回目となる6年生に向けてのメッセージが含まれているということでした。
 
 ↓ 床の間には、白椿とネコヤナギのつぼみ。白は、物事の始めを意味します。椿は、茶花として11月の炉開きから翌年の炉塞ぎまでいけられる最も代表的な花だそうです。この時期、来春に向けてネコヤナギも準備をしています。
  
 心静かなひとときを5,6年生と共に過ごしました。
 次回茶道教室は、12月15日です。 たのしみです。