瀬川っ子 頑張っています!

6年理科 炭を作ろう!

 5月17日(火)、6年生は、「物の燃え方と空気」という単元を終了し、次の単元「動物のからだのはたらき」に入る前に、授業の半分ほどの時間を使って、炭作りをしました。
 
1 割り箸を、アルミホイルで包み、アルコールランプを使って熱します。その際、両脇から木ガスが出るようにします。【写真をみると両脇から、白い煙(木ガス)が盛んに出ています。】
この木ガスは、火に近づけると燃えるので、燃えないよう気をつけます。
  
2.煙り(木ガス)が、出なくなったら、アルコールランプを消し、熱くなくなるまで冷まします。
  出来上がったのがこれです。↓
 
3.これは、本当に炭なのだろうか。もう一度アルコールランプで熱してみました。
 すると、まさしく、あのバーベキューの炭と同じように、炎を上げずに赤く燃え出しました。
 間違いなく炭でした。
 
 空気に触れないようにして熱してやると炭が出来上がります。普段使っている炭も同じ原理で作られていることを話しました。そして、木以外でも、例えば、紙や布、などから炭を作ることもできますし、トウモロコシの芯の炭も考えられるのではないか等と話をしました。子供達は、「いろいろな炭を作ってみたい」というような事を話していました。そういう時は、お家の人に相談するように話しましたので、その際は、よろしくお願いいたします。夏休みの自由研究の題材としてもおもしろいかもしれません。火を使う実験ですので、お家の方立ち会いの下お願いいたします。