瀬川っ子 頑張っています!

花丸 秋晴れの下、理科の授業・・・。

 10月18日(火)、日中は、半袖で過ごせるほどの暖かさでした。空がきれいなので、外に出ると、つい見上げてしまいます。朝とは、また雰囲気の違うなんだか力強い雲が浮かんでいました。この雲もいいですね~。
 
 さて、子どもたちはこの天気を逃すまいと、理科の学習をしていました。
 ↓ 3年生は、「太陽の光をしらべよう。」と言う単元で、むしめがねを使って太陽の光を集める勉強をしていました。「何色の紙が焦げやすいかな。」「どんな風に光を集めると紙は焦げるのかな。」なんだか一生懸命調べていました。
  
 ↓ その隣では、4年生が「すずしくなったら」の単元の勉強で、涼しくなって、ヘチマの成長はどうなったかを観察記録していました。夏の頃と比べて、実や葉が枯れてきたこと、葉の数も少なくなった事などに気付いていました。
  
 
 6年生は、理科室で、「自分達が土を採集してきた土地(地層)は、水のはたらきでできたものか、火山のはたらきでできたものか。」それぞれ根拠を明らかにしてまとめていました。
 ↓ 自分達が採取してきた土や石と、水のはたらきでできた岩石や火山のはたらきでできた岩石の標本を見比べる子供達。
   
 そして、子供達は、こんなまとめをノートに書きました。
 ○ 中学校体育館裏の崖は、水の力でできた地層だと思う。そのわけは、その地層の石が泥岩と同じく、ざらざらしていたからです。 (Eさんのノートより)
 ○ 中学校体育館裏の崖は、水の力でできたと思う。そのわけは、そこから採ってきた石がけずると粉が出てくることから泥岩だと思うからです。(Yさんのノートより)
 ○ 中学校体育館裏の崖は、水の力でできた地層だと思います。そのわけは、触った感じがざらざらしていて、削ると粉が出てくる泥岩と思われるものが採れたからです。(Sさんのノートより)
 ○ 中学校体育館裏の崖は、水の力でできた礫岩が積み重なってできていると思う。
                                (Kさんのノートより)
 ○ H先輩の家の近くの地層は、水の力でできた地層だと思う。そのわけは、水で濡らしたら崩れやすくなったので、僕は、水の力でできた地層だと思いました。(Nさんのノートより)

※専門家でない私は、正直言って正解ははっきり分かりませんが、子供達が、水のはたらきでできた地層や火山のはたらきでできた地層の特徴、そこから採れる砂岩や礫岩、泥岩と言った堆積岩、火山灰や溶岩、安山岩などの火成岩の特徴を根拠として判断できればそれで良いと考えました。みんな根拠をしっかり書いて自分の考えをまとめることができました。すばらしいと思います。