瀬川っ子 頑張っています!

能楽ワークショップ

    
12月19日(金)公益財団法人 福島県文化振興財団(福島県文化センター)主催による「文化芸術による子供の育成事業(芸術家派遣事業)」能楽ワークショップが開催されました。能楽協会所属の有用無形文化財保持者 水上優 様(シテ方)を始め囃子方含めて講師6名の方が遠路お出でくださいました。当日は児童・教職員の他、保護者・瀬川地区から12名の参加がありました。
星校長より講師の方々の紹介のあと、オリエンテーションとして能楽の歴史や役割についての解説がありました。次に、囃し方の各楽器、笛・小鼓・大鼓・太鼓を紹介していただきました。
次はいよいよ公演です。福島県ゆかりの演目「田村」「黒塚」他を鑑賞しました。演者の歌曲と舞い、和楽器の腹の底に響く音色は一瞬もゆるがせない気迫があり圧倒される思いでした。室町時代から脈々と一度も絶えることなく継承されてきた日本の伝統文化、「能楽」を真近に触れることができて児童にとって本当にすばらしい体験となりました。また、地域の皆様からも「大変、感銘した。同様の機会があればまた鑑賞したい。」という声も聞かれました。