瀬川っ子 頑張っています!

鉛筆 割り算の計算のしかたを見つける -4年算数-

4年生の授業研究を行いました。
単元は算数のわり算の学習です。これまで3桁÷1桁の筆算を学習してきました。このことを思い出しながら、100の位に商が立たない場合が問題として示されます。

でも、子ども達は学習してきたことを当てはめて考えようとしていますので、たくさん手が挙がります!

算数は、毎回新しいことを学ぶのではなく、それまでの学習を使って計算の意味を考えていくことが大切です。
授業のまとめのときに、「そうか!前の計算と同じようにすればできるんだね!」と感じることができ、計算のしかたを言葉で説明できるようになることを目指します。

子どもたちは、ノートに図を書いたり、100の束や10の束を操作して考えたりします。子どもの思考は、具体物から考えていく子や数字などの抽象的なことから考えていくのが得意な子など様々です。その子に合った方法を選ぶように担任は気を配ります。
自分の考えが少しまとまったら、友だちと相談します。感染予防のためにマスクを着用し、距離を取っていますのでコミュニケーションは十分ではありませんが、このペアや全体の話し合いにより、計算の仕方に気づく子も多いのです。

その後、自分の考えをまとめてみんなで出し合い、計算の仕方を確認していきます。言葉に出して発表することも大切ですし、ノートに手順を書き、その意味をメモするなど4年生のノートつくりに感心しました。

4年生のよいところがたくさん見られました!