美山っ子日記

木工教室

 10月30日(金)、5・6年生の総合的な学習の時間に木工教室を行いました。

 まず、田村市役所農林課の佐藤輝男様より、間伐材についてのご講話をいただきました。
 木が密集していると成長の妨げになるため、木を間引いて切る必要があることや、間伐材の有効な使い道などについて、理解を深めることができました。

 次に、田村市森林組合の渡辺崇様、福島いぶき様より、間伐材を使った宝箱(木箱)の作り方を教えていただきました。
 子どもたちは、のこぎりで木を切ったり、金づちで釘を打ったり、木にかんなややすりをかけたりと、初めて体験する作業もありましたが、どの子も熱心に取り組んでいました。
 釘がうまく打てずに、何度か打ち直す姿なども見られましたが、苦労の末に完成した宝箱を手にして、とても満足そうにしていました。
 持ち帰った宝箱には、これから、たくさんの思い出がつまっていくことでしょう。




 お忙しい中、講師にお出でくださいました佐藤様、渡辺様、福島様、大変充実した活動をありがとうございました。