美山っ子日記

16匹のカナヘビの赤ちゃん

 2年生が飼育しているカナヘビが、6月の下旬に卵を産んだのですが、その卵が無事にかえりました。



 カナヘビの赤ちゃんと一緒に写っている消しゴムは、長さ6㎝5㎜。それよりも、少し大きいくらいですから、しっぽを含め体長7~8㎝ぐらいの大きさです。
 卵は、全部で16個。その全てが、無事にかえりました。

 実は、カナヘビの卵、産まれた時は6~7㎜程の大きさです。それが、土の中の水分を吸って、かえる直前には11~12㎜ぐらいまで大きくなります。
 左がかえる直前で、右がかえった後です。中の水分がぬけるので、元の大きさと同じくらいにしぼみます。
 

 残念ながら、夏休み中のため、かえる瞬間を子どもたちに見せることはできませんでしたが、16匹のかわいらしいカナヘビの赤ちゃんたちは、早速、えさを追いかけまわしながら元気に過ごしています。
 

 プールに来た際には、少し教室に立ち寄って、小さな小さなカナヘビたちを見てほしいと思います。