会議・研修 すべての力は読書から ~校長講話~

全校集会は久しぶりの校長講話でした。

本校の学校課題でもあり、「読み声響く学校」をめざすためにも重要な『読書』の大切さについて話しました。
ベネッセの学力偏差値の伸びと読書量のデータを示し、読書の量が多い子は、学力の伸びが大きいことが一目で分かる資料を見て、子どもたちも驚いたようです。
また、お父さんお母さんが子ども時代の「30年前」と「今」の子どもたちの読書の量を比較すると、今の子どもたちはほぼ半分以下という結果に子どもたち自身が驚いていました。
講話の概要は,下に掲載しました。
ご家庭でも言葉の力を身につける環境作りにご協力下さい。


「すべての力は読書から」

人は言葉でものを考える。
言葉を多く知っているということは、
考える道具を多く持っているということになる。
言葉をたくさん持つには読書が一番だ。

どんな勉強も まず読むことから始まる。
読めなくては 算数や理科の問題も解けない。
読書力があると
すじみちをとらえて考えることがうまくなるし、
参考書などの使い方も上手にできる。
成績の良い人に 読書好きが多いのはこのためだ。

読書力のある人は 言葉が豊かで、
順序立てた話し方をするので 話に深みがある。
注意を集中して読むため 相手の話の聞き方もうまい。

歩く力は歩くことによってつくように
読書力も読書することによってついていくものだ。