汗・焦る 流れる水のはたらきを地域の川を観察して学ぶ

11月30日に5年生は、理科「流れる水のはたらき」の学習で夏井川上流、少し下流になった場所に出かけ、川の様子を観察しました。理科の学習でお世話になっている會田先生の説明を受けながら上流から下流に向けて観察ポイント3地点を回りました。

滝根浄水場付近の夏井川上流(源流近く)は、きれいな水で人の手が入っていない場所であることを知りました。勾配があり流れが速いこと、川の曲がりの外側と内側では侵食のはたらきが違うことなどを実際に見て学びました。

滝根体育館付近の夏井川は平地に出てきたあたりでゆるやかに川の水が流れていました。水害の後に護岸工事が行われていること、川底が浅くなってきていること、川原にたくさんの植物がみられることを流れる水のはたらきと関連させて学びました。

滝根小学校で休憩をとらせていただいた後、最後の観察ポイント、滝根体育館より少し下流の滝根小学校付近の夏井川を観察しました。勾配もなく平地なので川幅も広く、ゆるやかな流れでした。護岸ブロック、砂防ダムなどがあり、そのことを浸食・運搬・堆積のはたらきと関連させて学ぶことができました

今回の校外学習を通して、今まで知っていたことや実験で確認したことを実際の川の様子と結びつけて学ぶことができました。丁寧に説明してくださった會田先生、休憩場所を提供してくださった滝根小学校の皆様に感謝申し上げます。