喜ぶ・デレ こども園に行ってきました

田村市では、県教育委員会より「架け橋期の学びをつなぐ推進モデル地区」の指定を受けています。これは、幼稚園と小学校のスムーズな接続をはかるとともに、園と学校が互いの保育・指導について学ぶ研修を中心とします。先日田村市内の研修会として各中学校区ごとに幼稚園の保育公開をしました。
大越こども園は5日に実施しましたので校長が出かけました。
県教委の米屋指導主事、大越中学校長とともに、子どもたちの遊びの様子を見せていただきました。

 何も考えず見ている時は、「楽しく遊んでいるな」としか思いませんが、この遊び一つ一つに子どもなりの「思い」「意味」があるのです。
数を数えたり、砂山を高くしているときに「さらさらなんだ~」と物の性質に気づいたり、カップケーキを作ったあと水を足してクリームにしたりと様々に見えてきます。
保育にあたる先生方は、その一人一人の思いを見とり、常に社会性の伸長や環境への思い、言葉や数への豊かな体験など、資質能力を育む環境つくりや声かけをしています。
その一つ一つの手立てが子どもたちを小学生に”育てて”いくのですね。

※写真の掲載は、園長先生に許可をいただきました(^_^)