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鉛筆 3月14日は何の日?→「円周率」の日!

 二日前になりますが、3月14日は「円周率の日」でした。円周率が3.14159265…にちなんで、3月14日1時59分か15時9分に祝う日です。また、有名なアインシュタインの誕生日でもあるので「数学の日」でもあります。
 今日の2校時は、卒業生と算数の授業を行いました。「円周率の日」にちなんで、円周率の意味(円周は直径の何倍?<円周率=円周÷直径>)やどのような考えで求められるのか、中学校ではギリシャ文字のπ(パイ)を使うことなどを話しました。また、円周率が無限に続く小数なので、無限に続く愛ということで、この日に入籍する人もいるということを話しました。資料を使って、1分間で何桁まで覚えられるかも挑戦したりもしました。現在では、コンピューターを使って、2013年に日本の近藤茂さんが12兆1千億けたまで計算し、現在も記録が伸び続けています。資料では5年前に5兆桁でギネスに認定された近藤さんを紹介しました。
 次は、折り紙(正方形)で正三角形を折る復習です。これは3年生で学んでいます。この折り方で封筒の正方形で折り、膨らませると、何と、「正四面体」が作れてしまいます。中1で学ぶ立体、正多面体の話もしました。正三角形ではその他に「正八面体」と「正二十面体」、正方形では「正六面体(立方体)」、正五角形では「正十二面体」が作れます。この5つだけ。正六角形では、3枚つなげると平面で敷き詰められ立体にはできません。その他、数学に関係する話をして、最後の授業を卒業生と楽しみました。中学校でも数学を一生懸命学んで欲しいと思います。
   
【写真 左:必死に円周率を暗記しています  中:封筒の正方形で正三角形を折るようしてできあがった正三角形を膨らませると正四面体になります  右:正多面体は5つ、正三角形2枚では立体はつくれません。3枚からは正四面体、4枚からは正八面体、5枚からは正二十面体、6枚では正六角形(平面)になり立体にはなりません】
○算数だより「円周率」:円周率.pdf