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病院 学校におけるアレルギー疾患対応研修!

 平成24年12月、東京都調布市の小学校で、チーズなど乳製品にアレルギーがある小学5年の女子児童が、給食を食べた後に死亡するという痛ましい事故が起こりました。死因はアレルギー反応のアナフィラキシーショック死の疑いがあると判明しました。
 近年、アレルギー疾患やアナフィラキシーショックの危険性も認知されており、文部科学省からは、「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」等が出ています。
 4月2日の第1回学校保健委員会時に、本校には食物アレルギーを有する児童はおりませんが、緊急時の対応としての「エピペン(アドレナリン自己注射薬)」の使い方の演習を行いました。使い方だけではなく、緊急時にはチームワーク(準備・連絡・記録等)が大切であることも確認しました。たった一つのかけがえのない命を守るために。
【写真:本人が注射できない状態で、太ももの外側に注射しているところです。動かないように足も押さえています。】