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学校 船引中学校区小中連携授業研究会!

 12月5日(月)、船引中学校区小中連携第3回授業研究会が本校を会場に開催され、5・6年生複式の算数授業を公開しました。船引小・美山小・瀬川小・船引中の先生方と本校の先生方50名以上が参加しました。講師の先生は、宮城教育大学名誉教授の相澤先生です。第1回の船引中「道徳」、第2回の船引小「国語」につづいて3回連続で来ていただいています。
 授業は、5年生は「面積の求め方を考えよう」の単元で、平行四辺形や三角形の面積の求め方と面積の公式を学んだことを活用して、台形の面積をどうすれば求められるかを考える授業です。子どもたちは、面積を変えないで台形の形を長方形や平行四辺形に変身させます。また台形2枚で面積が2倍の平行四辺形にも変身させます。対角線により三角形2つに分割しても既習の形にすることで公式を使えば簡単に面積を出すことができました。
   
 6年生は「順序よく整理して調べよう」の単元の1時間目、遊園地にある4つの乗り物に1回ずつ乗る場合、どんな順序で乗りたいかを考えます。乗る順序がいろいろ出てきます。全部で何通りの乗り方があるかを、乗り物カードを使いながら整理していきます。1番目に乗る乗り物を1つ決めて考えることや、ジェットコースターやメリーゴーランドと書くのは大変だから、Aやジなどに置き換えます。4人グループで意見を出し合いながら、表や図などに整理して24通おりを考えることができました。
   
 授業後の授業研究会では、授業について様々な意見が出され、最後に、相澤先生から授業づくりの視点をご指導いただきました。各校でしっかりと実践し、授業力を高めていきたいと思います。