お知らせ

車 交通事故防止!(横断歩道上)

 10月14日(火)午後4時頃、高校2年生の女子生徒が南相馬市の市道の横断歩道を歩行中にダンプカーにはねられて死亡する事故がありました。現場は信号のある十字路交差点、ダンプカーが右折する際に下校途中の彼女をはねました。翌日は修学旅行でした。歩行者信号は「青」。
 10月24日(金)午前7時20分頃、三春小1年の男子児童が国道の横断歩道を歩行中に乗用車にはねられ、鎖骨を折る重傷事故がありました。現場は国道288号線、信号機のある丁字路交差点、乗用車が左折した際に登校途中の男の子をはねました。
 横断歩道上で、児童生徒が巻き込まれる事故が発生しております。「自分の命は自分で守る」ためにも、次の6点を指導しますので、ご家庭でも、横断歩道上で、どのような危険があるか、どうすれば安全に渡れるか、発達段階に応じて具体的に指導をお願いいたします。
1 道路や車のそばでは、絶対に遊ばない。
2 道路に急に飛び出さない。
3 道路を横断するときは、横断歩道や信号のある場所を選ぶ。
4 横断するときには、手や旗等で「横断する意思表示」をする。
5 横断歩道を渡るときにも、前後左右をよく見て、無謀な運転をする車が来ないことを確かめて渡る。
6 信号が赤のときには渡らない。青になったら、左右をよく見て、車が来ないことを確かめて渡る。
※ 交差点は最も事故の起こりやすい場所、人身事故の6割、死亡事故の4~5割。運転する私たち大人も気をつけます。横断歩道の手前では、歩行者はいないだろうではなく、いるかもしれないという意識で思いやり運転を。「3つの10」=「10%減速・十分な車間距離・10分早めの出発」。「PM4ライトオン(早めの点灯)」。