~Lead the self ! Lead the team!~

学校 1年「算数科」授業研究会!

 本校では、「確かな学力の定着をめざした学習活動の展開」を研究主題として、各先生方が算数科の実践計画を立て、基礎・基本を確実に定着させる指導の工夫と「学び合い」を充実させる学習指導の工夫を研究内容として取り組んでいます。8日(火)5校時は第1学年「ひきざん(繰り下がりあり)」です。『11~18から1位数をひく繰り下がりのある減法方法で、被減数を分解して計算する方法(減加法)を理解する』をねらいとして、授業が行われました。子どもたちは「13-9」の計算で、「3から9はひけない」から「9はどこからひくのかな」のめあてでブロックを操作しながら、「13を10と3にわけて」、「10のまとまりからズバッとひく」こと気づきます(「ズバッと」は子どもから出た言葉です)。「10から9をひいて1」、「1と3で4」と「13-9=4」の計算の仕方を理解することができました。自分の考えを友達に伝える場面では、ブロック操作しながら、操作をことばで表現しています。これからも、操作や図、式、言葉を関連させながら自分の考えを他者に説明することができる児童を目指して、低学年からていねいに指導していきたいと思います。
   
【写真 左:10から9をひくのに1個押さえて残りを動かしています(9と1で10だから)  中:この女子児童は、10から6をひいています。6を引く前に3を引いていたのです(減々法:9を3と6に分けて)。  右:ノートに「まとめ」を書いています。「めあて-考え方-まとめ」。字もていねいです。】