はきものをそろえよう!(ルール10) 投稿日時 : 2016/04/20 要田小-サイト管理者 田村っ子のルール10の10番目は「はきものをそろえよう!」です。19日(火)、1年生の朝の時間をのぞいてみると、黒板に4枚の写真が貼られました。上の段には1年教室前のトイレのスリッパの写真です。男女ともそろえられていません。下の段は、男子ではスリッパをそろえるHさんの姿、女子はきちんとそろえられた様子が写っています。トイレのスリッパだけでなく、履き物を揃えることは人としてとても大切です。1年生であっても、揃えることができるこどもたちに育てたいとの担任の先生の想いが伝わります。子どもたちはトイレのスリッパを見に行きます。少し残念な状態でしたが、きちんと揃えることができました。ロッカーも見て下さい。1年生は1人3段使用していますが、みんなきちんとカバン等が整理されています。とても美しいですね。ご家庭ではどうですか?玄関の運動靴やトイレのスリッパ等がそろえられているときはたくさんほめてあげてください。 ※ 『はきものをそろえれば心がそろう。心がそろえばはきものがそろう。だれが見てなくても、はきものをそろえてごらんなさい。そうすると、いろんな人にほめられて、絶対にあなたたちの人生はよくなる。それだけでもやってごらん。』 北原照久さんが講演を頼まれてある学校に行ったときに、全然聞く耳を持たない生徒に5分で話をやめ、帰る前に、特別にいいことを教えてやると、ひとつだけ話をした内容です。たかがはきものをそろえるだけと思うかもしれませんが、そういう基本的なことができないと、大きいことなんかできないですよ。「おはようございます」とあいさつができない、「ありがとうございました」という感謝の言葉が言えない人はだめですよ。大事なのは、思いやりだとか、優しさだとか、感謝の気持ちだとか、そういう人間的な部分だと思うんですよ。そういう心を育てなかったら、教育って一体何なのかという気がしますね。北原さんの言葉です。 {{options.likeCount}} {{options.likeCount}}