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グループ 日本画家「福王寺一彦先生」から学ぶ!

 11月10日(月)2~4校時、全校児童を対象に行われた「日本画講座」。日本芸術院と文化庁協賛の「次代を担う子どもの文化芸術事業」『子ども・ゆめ・アートアカデミー』です。次代の担い手となる子ども達の発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的として、日本画家の「福王寺一彦」先生に来ていただきました。平成10年には院展で最高の内閣総理大臣賞を受賞されている、日本を代表する画家です。講座では、絵はがき(一人一人にプレゼント)や作品を通して、技法や制作について教えてくださいました。次は実際に絵を描きます。自分が感動したことや好きなこと思い出などを、下書きせずに墨を使って直接画用紙に描いていきます。子ども達は作品を福王寺先生にみていただきます。まずは、どんな絵を描いたか、福王寺先生にきとんと説明します。その後、一人一人の墨絵に「表情がいいね」「太い線と細い線のバランスいいね」「○○がすてきですね」などたくさん褒めていただきました。子ども達の目は輝いています。着色後も「色をつけるとさらによくなったね」「赤や黄の色があざやかだね」など、子ども達のよいところをたくさん褒めて伸ばしてくださいました。「関心・感動・感謝」の一日になりました。
  
【日本画家の福王寺一彦先生 左:絵はがきになっている作品 中:ブロンズ像をつくり絵を描きます 右:水筆で描いています。完成まで10年を費やした作品もあるそうです。】
  
【下書きなしで墨を使って直接画用紙に描いています。福王寺先生からたくさん褒めていただきました。】
  
【左:6年生も自分の絵を説明しています。 中:大好きな動物の絵を描いている1年生。 右:2枚の大作です。「横につなげても縦につなげても楽しいね」 絵を描くのが大好きになりました。】