西向Diary

俳句・水墨画教室

 9月22日(月)、常葉小学校の鈴木昭校長先生をお招きして、俳句・水墨画教室を行いました。俳句や水墨画は初挑戦の子どもたちです。
 まずは消しゴムハンコ作りに挑戦。消しゴムを竹串で削るだけで簡単に世界に一つだけのハンコが出来上がり、子どもたちも大喜びです。
 次に、俳句の詠み方を習いました。季語を一つ入れること、そして、見つけたものの観察や感想を読むのではなく、発見や想像したことを俳句に入れるとおもしろいということを習いました。悪戦苦闘しながらも、昭校長先生にアドバイスをいただきながら、それぞれ秋にぴったりな俳句を詠むことができました。墨で短冊に俳句を書き、最後に消しゴムハンコを押したら完成です!
 最後に、水墨画の描き方を習いました。水墨画は、墨の濃淡や筆の立たせ方で、さまざまな色合いや太さ、かすれやにじみなどを表現できるおもしろさがあります。手始めに昭校長先生が竹を瞬く間に描いてくださると、「おーっ!」と子どもたちから驚きの声が上がりました。その後、子どもたちも見よう見まねで竹やお茶碗、茄子や栗など思い思いに描いていきました。
 なかなか出来ない貴重な体験に、あっという間の3時間が過ぎていきました。鈴木昭校長先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。