日誌

次世代移住定住会議に参加しました

7月22日(土)、令和5年度としては1回目となる次世代移住定住会議に参加しました。この事業は、市企画調整課の主催によるもので、本市が「住み続けたいまち」「戻ってきたいまち」を目指してまちづくりを推進するうえで、次世代を担う若者たちの参画の機会を設ける試みが重要であるとして、市内の中学生に参加を呼びかけ、集まった生徒たちが一緒に移住定住について考える機会を設けているものです。

本校ではこの企画に協力し、昨年度末に初めて行われた会議から参加しています。特に他校生や外部の方と交流する機会が少ない文化部の生徒たちに参加を呼びかけるとともに、リーダー研修として生徒会役員の生徒たちに参加を促しています。今回の会議にも9名の生徒たちが参加し、研修することができました。

今回の会議では、秋に開催を予定している「移住者交流会」で本市の紹介を行うために、中学生に田村市を紹介するクイズを作ってもらう活動を行いました。参加した生徒たちは、会議でいただいた名刺を交換しながら交流を深め、班に分かれて活動を行いました。また、活動の中では、県外から田村市に移住し、キッチンカーで米粉のパンケーキを販売している方のお菓子をいただきながら移住の意味を考えました。パンケーキに挟んであるイチゴは、滝根に移住してきた方が育てたものでした。

この活動をとおして、生徒たちは他校生や初めてお会いした大人の方々との交流を深め、移住定住の意味やふるさとの良さについて考えを深めていました。