日誌

学校長による卒業生への授業

2/7(月)、これから卒業してゆく3年生に向けて、校長が道徳の授業を行い、これから生きていく上で大切なメッセージを伝えました。

ネパールの子ども、バングラディシュの子ども、ベトナムの子どもを、国際支援機関を通じて、遠い日本から長年支援するなど、校長が自らの人生で実践してきたことを、心を込めて伝えました。また、切手や書き損じはがきでも人助けができることも交えて、日本で生活をしていても、ちょっとした心がけで、世界の誰かを救うことができるとエールを送りました。

生徒会のエコキャップ回収を通じて、世界の子どもたちを支援している生徒たちですが、当たり前のように学校に通っている幸せを噛みしめ、自分だけではなく、出会ったことのない誰かを、絶望におびえている誰かを、今この瞬間も水を求めている誰かを、強く感じた授業となりました。

ひとりのチカラは微力だが、決して無力ではない。