西向Diary

2015年12月の記事一覧

ノート・レポート 第6回校内授業研究会

 12月11日(金)に今年度最後の校内授業研究会が行われました。
 授業は,算数科4年「変わり方調べ」。
 子どもたちは前時までの既習事項を生かして,伴って変わる2量の関係を①表にする②きまりを見つける③式にする,の手順に従って課題解決を図っていました。
真剣にそして楽しく学習に取り組む子どもたちに感心しました。

 授業後に行われた事後研究会では,今日の授業について,成果や課題が話し合われました。
 本校では,算数科の課題の一つである「数量関係」領域に焦点をあてて授業研究をしてきました。6回の校内授業研究会の全ておいて,要田小学校の大河原久宗校長先生に指導助言をいただきました。
 事後研究会の大河原校長先生のお話は,毎回「目から鱗」。算数の楽しさや奥の深さを感じるひとときでした。今日は,身近にある折り紙や封筒を使って,実際に算数遊びをし,算数の不思議さにふれました。子どもの柔軟な発想に対応できるように,私たちは,教材研究をして子どもたちを上回る準備をしておかなければならないと強く感じました。大河原校長先生,指導助言と楽しいお話をありがとうございました。
  

PTA役員会

10日(木)18:30からPTA役員会が行われました。
平成27年度も残り3か月ほどとなり,3月のPTA総会に向けたスケジュールの確認,今年度のPTA事業の振り返り,平成28年度の学校行事・PTA事業の概要などを話し合いました。
 

お知らせ 諸富祥彦先生講演会のご案内

 先月,文書にてご案内したところですが,12月12日(土)13:00より,田村市文化センターにおいて,田村市PTA連合会主催の講演会があります。講師の諸富先生は,心理学者,教育学博士,カウンセラーなど肩書きが数多くあり,心理学に関する著書が本当にたくさんある方です。事前の申込みなしの当日参加でOKですので,一人でも多くの方に足をお運びいただきたいと思います。

田村市PTA連合会主催講演会
時  12月12日(土)13:00~14:30(開場12:15)
場所  田村市文化センター
講師  諸富 祥彦 氏
演題  親の心が軽くなるハッピーな子育て術
※入場無料です。

市P連講演会案内兼申込書.pdf

興奮・ヤッター! 冬休み前の確認

 本日9日(水),校外子ども会が行われました。
 方部ごとに担当の先生の教室に集まり,通学班ごとに8月から12月までの登・下校の状況について反省をしました。
 12月10日から「年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動」が始まります。きちんと並んで安全に登・下校ができるようにしたいなど,活発に意見交換がされました。
 冬休み前の今だからこそ,校外の生活のきまりをみんなで確認して毎日を過ごしてほしいと思います。
  

花丸 赤い羽根共同募金 寄付しました

 12月2日(水)~12月4日(金)の期間,本校において赤い羽根共同募金活動が行われました。
 本日,社会福祉協議会の方が来校し,運営委員会委員長・副委員長の2人が児童を代表して,募金により集まったお金を寄付しました。
 募金を受け取った社会福祉協議会の方から,感謝の言葉と募金の使い道についてお話があり,真剣な表情で話を聞いていました。
 赤い羽根共同募金に協力してくれた皆さん,ありがとうございました。
 

鉛筆 漢字検定・計算検定 始まる!

 本日から漢字検定・計算検定のテスト期間になりました。
 11月27日(月)からの検定の学習期間を経て,本日12月8日(火)から12月11日(金)までの期間,漢字検定テストと計算検定テストに臨みます。
 1回目で100点をとると,「漢字博士賞」「計算博士賞」。3回目まで再検定のチャンスがあります。合格ラインは90点です。
 冬休み前の学習のまとめとして,がんばってほしいと思います。

ノート・レポート 読書紹介

7日(月)の全校集会で読書紹介がありました。
「読書の秋」のまとめとして,図書委員会の児童が,読んだ本の内容や感想を話しました。
読書紹介をする児童は,本の内容のおもしろさやすばらしさを一生懸命伝えていました。
フロアの児童は,話の内容を想像しながら聞いていました。
一冊の本のストーリーを全員で共有し,会場は澄み切った空気で包まれました。
  

病院 むし歯予防教室

3年生と5年生でむし歯予防教室が行われました。
田村市の歯科衛生士さんから、3年生は『自分の口の中を知る、自分の歯に合わせた歯みがきができる』、5年生は『自分の歯肉の状態を知る、歯肉炎を予防する基本的なブラッシングを知る』のめあてで詳しく教えていただきました。

3年生はまだまだ生えかわりの途中なので、自分のみがき残しを確認して、でこぼこを上手にみがくことを教えていただきました
    

  

5年生は自分の歯肉の状態を確認して、赤くなっているところや少し腫れているところを確認し、歯みがきは歯だけではなく歯肉もみがくことが大切であることを教えていただきました。
   

学校 教育相談始まる

 本日から保護者の方との教育相談が始まりました。
 児童の家庭や学校での様子について情報交換をして,家庭と学校が連携して教育にあたっていく話し合いをすることが目的です。
 今日から3日間(12/2~12/4)の日程で行われます。保護者の皆さん,限られた時間ではありますが,よろしくお願いいたします。

バス 校外学習~田村市の偉人を訪ねて~

 12月1日(火)に4年生が社会科の「郷土を開く」の学習で,田村市の偉人「佐久間庸軒」と「安瀬敬蔵」のことを調べに校外に出かけました。

 まず,地域に学問を広げた佐久間庸軒の書斎を見学に行きました。
庸軒は江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した和算学者です。江戸時代末期には三春藩の藩校「明徳堂」で先生をし,明治時代に入り県職員となって測量を行っていました。
その後生まれた石森(船引町)に戻り,算学の塾を開き,農民を中心に約2千人の弟子に教えました。
 書斎には,庸軒の子孫の方と田村市生涯学習課の方が来てくださり,庸軒の業績について詳しく説明してくださいました。
  
 書物から,西向からも庸軒の塾に学びに来ている人がいることを知り,興味津々の子どもたちでした。

 次に福島県の自由民権運動の中心人物の一人である安瀬敬蔵のことを調べに,三春町歴史民俗資料館に行きました。安瀬敬蔵は,河野広中が常葉区会長のとき副区会長として活躍し,喜多方市長となった後,河野広中の指導により喜多方に「愛国社」を設立し,喜多方地方に自由党の根強い基盤をつくりました。
 三春町歴史民俗資料館では,学芸員の方が安瀬敬蔵と河野広中の業績について説明してくださいました。
  
河野広中の銅像の前


田村市の偉人2人の足跡をたどり,満足感いっぱいの子どもたちでした。