美山っ子日記

2014年8月の記事一覧

楽しんで演奏することができました!!

 去る8月21日(木)、田村市文化センターで田村地区音楽祭が行われました。午後から行われた合奏の部には、祭り参加、コンクール参加、合わせて8校がエントリーしており、美山小学校の出番は2番目でした。
   ステージの裏に移動した子どもたちの表情からは、大きな不安や緊張が感じられました。ですが、いざ演奏が始まると、いつも通りの真剣なまなざしが戻り、時々笑顔ものぞかせながら、最後まで素敵な演奏を会場のお客さんに届けることができました。



 当日まで、子どもたちが練習に集中できるようにと、たくさんのご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。

赤ちゃんとさよなら

 8月の初旬、カナヘビの赤ちゃんが生まれたことをお伝えしました。
 その赤ちゃんたちですが、本日、子どもたちが自然にもどすことを決めました。雨の降る中でしたが、カナヘビがたくさんいそうな校庭東側の土手に放しました。



 子どもたちは「このまま飼育を続けたい」という気持ちと、「自然にもどした方がカナヘビにとって幸せ」という気持ちの中で、悩みながら話し合いをしました。
 自分たちにどこまでお世話ができるのかについて真剣に話し合い、子カナヘビは自然にもどし、親カナヘビだけを飼育することに決めたのです。
 子カナヘビを放した子どもたちは、
 「元気でね。」
 「きっと仲間がいっぱいいるよ。」
 「えさもたくさんあるぞ。」
と声をかけながら、見送りました。

 「生きものとどのように接するか」ということを真剣に考えるとても良い機会となりました。

校庭の遊具が完成しました!

 7月に始まった校庭の遊具の工事が本日完了しました。
ブランコやジャングルジムなど、全ての遊具が新しくなりました。

ブランコと、滑り台のところには、地面に写真のような安全マットも埋め込まれています。


 休み明け、真新しい遊具で思いっきり遊んでほしいと思います。

 夏休みも、残りあと2日。月曜日に元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。

16匹のカナヘビの赤ちゃん

 2年生が飼育しているカナヘビが、6月の下旬に卵を産んだのですが、その卵が無事にかえりました。



 カナヘビの赤ちゃんと一緒に写っている消しゴムは、長さ6㎝5㎜。それよりも、少し大きいくらいですから、しっぽを含め体長7~8㎝ぐらいの大きさです。
 卵は、全部で16個。その全てが、無事にかえりました。

 実は、カナヘビの卵、産まれた時は6~7㎜程の大きさです。それが、土の中の水分を吸って、かえる直前には11~12㎜ぐらいまで大きくなります。
 左がかえる直前で、右がかえった後です。中の水分がぬけるので、元の大きさと同じくらいにしぼみます。
 

 残念ながら、夏休み中のため、かえる瞬間を子どもたちに見せることはできませんでしたが、16匹のかわいらしいカナヘビの赤ちゃんたちは、早速、えさを追いかけまわしながら元気に過ごしています。
 

 プールに来た際には、少し教室に立ち寄って、小さな小さなカナヘビたちを見てほしいと思います。