西向Diary

2019年3月の記事一覧

閉校式

平成31年3月23日、西向小学校の141年という長い歴史に幕が降ろされました。

 

午前9時30分 閉校式が開催されました。

会場にお集まりくださった皆さん一人一人が、ご自身の懐かしい思い出を振り返ったことと思います。

 

教育長あいさつ、校長あいさつ、ご来賓あいさつ、児童代表の言葉と、式が進んでいく中で、涙を流していた方もいらっしゃいました。

皆さんで校歌を斉唱した後に、校旗を返納し、静かに閉校式が終わりました。

 

その後は、閉校イベントが開催されました。

西向小学校鼓笛隊による、最後の演奏ではじまりました。この日に向けて練習してきた子どもたちは、皆さんの前で最高の演奏を披露しました。また、子どもたちから西向小学校への感謝のメッセージも発表しました。

そして、口笛奏者の高木さんによる口笛コンサートが始まりました。

口笛といっても、世界大会で優勝経験のある高木さんの演奏は、まるで楽器のようでした。子どもたちも会場の皆さんも圧倒されました。さらに、シンセサイザー奏者の細川さんとの軽妙な掛け合いもあり、会場は大いに盛り上がりました。

子どもたちが知っている曲やリクエスト曲を中心にプログラムを編成してくださったため、子どもたちは一緒に歌ったり口笛を吹いたり紙飛行機を飛ばしたり、心に残る素敵な時間を過ごすことができました。

演奏してくださったお二人、企画運営をしてくださったイベント部会の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。

 

この日は地域の皆さんや保護者さんはもちろん、ついこの間卒業したばかりの中学生、懐かしいタイムカプセルを開けに集まった同窓生、元職員・・・西向小学校に関わりのある多くの方々が、集まってくださいました。そして、閉校を惜しんでくださいました。

長い間、たくさんの人々をつなぎ、思い出をつくり、笑顔をくれた西向小学校

本当に 本当に ありがとうございました。