学校日記:学校だよりアップしました。

キラキラ 森林環境学習(低学年)

1・2年生は、18日に今年度2回目の森林環境学習を行いました。今回も講師の横田清美さん(きよちゃん)に来ていただき、冬に向けて植物や虫たちはどうしているのかを教わりました。

「虫はどこにいるんだろう?」
と、きよちゃんが聞くと、
「土の中!」「石の下!」「落ち葉の下だよ。」と子どもたち。
「何でそんなところにいるんだろう?」
寒いから。」「冬眠する。」
「じゃあカエルはどこに冬眠するのかな?」
「土の中かな。」「水の中!」「落ち葉の下?」
「でも、寒いと水は凍っちゃうよね。」「それに、カエルは土掘れるかな?落ち葉と土、あたたかいのはどっちだろう?」
「落ち葉!」
などと、考えを巡らせながら秋冬の生き物の様子について学んでいきました。

また、植物については、
「この木は枯れている?それとも生きている?」
「この木は秋になると何で葉っぱを落とすんだろう?」
と、質問していきます。

「枯れてるよ~」「葉っぱは枯れてるけど、木は生きてるんだよ。」
「うん。木は生きているけど、寒いから葉を落として寝ているんだね。」
「じゃあ、木の冬眠だ!」

「そうだね。こっちの木は一年中葉っぱがついているよね。でも、やっぱり寝ているんだよ。」
と、木のなかでも違っている部分と共通する部分とを教えていただきました。
さらに、子どもたちが松ぼっくりを見つけると、
「松ぼっくりの種は食べられるんだよ。」
と、実際に食べるところを見せるきよちゃん。
「えー!!」と、子どもたちは今日いちばんの衝撃を受けたようでした。

メモをとったり、見つけた木の実を拾ったりしながら、たくさんのことを学ぶことができた森林環境学習でした。