2020課題図書~図書室に入荷しました~
今年の夏休みは臨時休業に伴う授業日の確保のため大幅に縮小されましたが、「夏休み」の国語科の課題と言えば、『読書感想文』。
保護者の皆様も、小・中学校時代の「夏休み」、悩まされたものの一つでしょう。
その時代にも聞き覚えのある「課題図書」。本校の図書室にも入荷しましたので、早い段階で計画的に「読書」し、「感想文」に着手するのもお勧めです。
なお、選書に当たり以下にあらすじを紹介しますので、参考としてください。
『天使のにもつ (単行本図書)』
なんも考えてないんだ。あいかわらずアホだよなあ、風汰って。風汰って、いーかげんなのか、まじめなのか、ビミョーだよな。ふうたくん、すき。ふーたくん、またおこられたー。斗羽風汰君、おもしろい子ね。中学2年、斗羽風汰。職場体験先は、保育園デス!(「BOOK」データベースより)
『11番目の取引』 (鈴木出版の児童文学 この地球を生きる子どもたち)
アフガニスタン難民のサミと祖父の生きる術であり、心の拠り所だった伝統楽器ルバーブが奪われた! 買い戻すには1か月以内に700ドルが必要だ。サミは友だちの助けを借りて自分の持ち物で物々交換を始める。希望と友情の物語。(出版社内容紹介より)
『平和のバトン: 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』
「このままでは原爆のことが忘れられてしまう」と、勇気を振りしぼって話しはじめた被爆体験証言者の記憶を、広島市立基町高校創造表現コースの生徒たちが一年をかけて油絵に描いて記録する、『次世代と描く原爆の絵』プロジェクト。証言者と密に接することで、平和な広島で今を生きる高校生たちが戦争や原爆を見つめなおしていくさまを綿密に取材して描いた、平和について考えるノンフィクション。(「BOOK」データベースより)
~3点とも「童話作家になる!」より引用~