夢・愛・自立~Dreams come true!~

思春期保健教室(1年生)実施しました

 今年度も、郡山医療介護病院総婦長で、助産師の宗形初枝先生を講師にお招きしました。
保健体育保健分野で1年生は、体の発達・発育について学びます。
呼吸器や循環器などの内臓の発育・発達のほか、思春期の生殖機能の成熟に関連して専門的な立場から、
そして様々な角度から貴重なお話をいただくことができました。

    
 「あなたたちの誕生日はいつ?生まれた時間は?どこで生まれたの?名前は誰がつけてくれたの?その由来は?」
      家族にインタビューしてきたこの機会に「初めて知りました」と答える生徒も多かったです。
名前の由来を知って「うれしかった」と答える生徒もいました。


    
  思春期の体と心の変化には脳下垂体から出る性腺刺激ホルモンと、そのホルモンの刺激を受けて、
男子なら精巣から、女子なら卵巣から性ホルモンが出ることでおこります。」
 

<生徒の感想から>
・性について、先生に詳しく教えてもらい、いやらしいと思っていたけど、大事なことなんだなと思いました。今後もみんなや自分のことを思って日々の生活を送って、笑顔で過ごしていきたいと思います。(男子)

・これからも自分の命や他の人の命を大切にしたいと思います。今回は貴重な体験ができました。ありがとうございました。今後しっかりと生活していきたいと僕は思っています。(男子)

・子どもが生まれても、生涯を持っていたり、体重が軽すぎたり、身長が小さすぎたりしても、ひとつの命として大切にされ、愛されていることが分かりました。そしてそのサポートをする助産師の仕事についてもよく分かりました。(女子)

・命をつなぐことは大変だとわかりました。僕を生んでくれた父・母、父母を生んでくれた祖父母に感謝したいです。(男子)

・男性と女性では異なる部分が多くあり驚きました。互いの意志を尊重することが大事なのだと知ることができました。(女子)