自ら学び、健康で豊かな心をもつ生徒の育成
田村市こども議会に参加
7月13日(土)、田村市議会議場で行われた田村市こども議会に本校を代表して、3年生のI・Tさんが参加しました。Iさんは、議長も務め、以下の質問も行いましたので紹介します。
【質問内容】
私からは、田村市の人材の雇用・確保について、市の考えや対策をお伺いします。私は、この田村市が今後、人材の雇用・確保が課題になっていくと予想します。その理由に、少子化に伴い地方の人口・未来の人材が減少、また市民の都市部への移住、就職などがあげられます。そこで、今私たちが何をするべきか、二つ質問をさせていただきます。
一つ目は、田村市内の人材の確保についての質問です。先程申し上げました通り、田村市では、若い人材が主に郡山市等を中心に移住、就職しているため、人材の不足が起こりうると考えられます。その原因に、田村市等よりも郡山市等の方が人材の雇用に関して、他者の目を引き付けるような人材雇用を行っている箇所・企業が多く存在しているためだと考えられます。そのことについて、今後の田村市内の人材を集めるために、田村市の様々な長所をPRする内容の広告をしてみてはどうでしょうか。現在田村市で行っている市内の人材確保と今後の対策についても考えをお聞かせください。
二つ目は、田村市外の人材の確保についての質問です。先程申し上げました通り、田村市では、市内の人材確保ももちろん必要ですが、同時に少子化問題も発生しているため、市内のみの人材の確保は困難であると思われます。そこで、田村市内だけでなく、他の市町村からの人材確保計画を立ててみてはどうでしょうか。市民だけでなく、他の市町村の人材を引き付けるものは田村市の美しい自然やお店、また新しい入浴施設、新事業によりPRできるはずです。そのことに関して、現在田村市で行われている他の市町村の人材の勧誘及び田村市のPR事業について、今後の計画についてもお聞かせください。
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このあと、本田市長から丁寧な答弁がありました。
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