常葉中学校日記

大震災原発事故から6年 全校集会で黙祷

 卒業式予行の前に、大震災と原発事故から6年になるにあたって校長からの講話と黙祷を行いました。まず、地震や津波で亡くなった人、15,900人。行方不明者、2,500人。の方々に黙祷をしました。7日(火)の給食に被災用のレトルトカレーが出た意味、いまだ県外に避難している人が、39,600人いること。県外に避難した子どもへのいじめや福島県産の農産物や魚介類を買うのにまだ抵抗のある人が多くいること。それらは、まだ大震災や原発事故が続いていることを意味し、私たちにとっても他人事ではないこと。私たちにできることは、今ある、これからある学校生活をしっかり送ること。それによって、正しい知識、強い体、強い心を培うこと。そして、どんなときも、毅然と、力強く歩んでいきましょうと話しました。