こんなことがありました!

福島県弁護士会によるいじめ防止のための出前授業(5・6年生)

3校時目に福島県弁護士会の弁護士 武村 陽先生にお越しいただき、「いじめ防止のための出前授業」をしていただきました。

武村先生は、具体的な事例を挙げながら、わかりやすく、いじめがいかにいけないことなのかを話してくださいました。

相手がいやがることは全て「いじめ」であること。

いじめは、場合によっては、人の命を奪うほどのことになってしまうこと。

人の心をビーカー、嫌なことを水に例えると、心のビーカーの大きさは人によって違い、小さいビーカーの持ち主は同じ量の水(嫌なこと)でもあふれてしまう。つまり我慢できなくなってしまう。だから、人を思いやる言動を心掛けなければならない。

いじめを見たら周りの人(親、先生など)に必ず助けを求めることが大切である。いじめを見なかったことにすることがいじめを大きくする原因となる。もし、自分がいじめられる立場になってしまった時も周りの人(親、先生など)に必ず相談すること。

弁護士の立場から話をしてくださる武村先生の言葉は印象的なものが多く、子どもたちも引き込まれ、自分事として真剣に考える様子が見られました。