瀬川っ子 頑張っています!

予告なし避難訓練

 11月30日(月)業間の時間から3校時目にかけて、避難訓練を行いました。今回は、予告なしで火災発生を想定して行いました。
 緊急放送に、身をかがめ動きを止めて「なに?」と聞く児童。直後、「理科室から火災発生。避難はじめ。」の放送による指示で、子どもたちは素早く行動できました。
 バックネット前の第1避難所まで、2分かからずに全員避難できました。その後、火の勢いが強くなったという想定で、さらに南側の第2避難所まで移動しました。
 半そで・半ズボンで校庭で活動中の児童もおり、寒い中ではありましたが、命(いのち)に関わることなので、全体指導の中で、避難訓練で大切なことを話しました。
 その中で、特別教室も含め、各教室には避難経路が示されており、火災が校舎のどこで発生したかで避難経路が違うので、再度、確認しておくことを話しました。これから先、避難訓練の経験を重ねて、自分の身を守る行動を考えてとれるように、という話もしました。
 今回、出火場所から遠い階段をつかったり、幼稚園(休園中)出入り口をつかったり、校庭から絶対教室にもどらないことなど実行できました。かぶっていた帽子は、かぶったまま避難して頭を守ることにつなげたり、マスクの上から帽子をあててさらに煙に注意するなど、子どもたちの避難に対する意識の高さもうかがえました。
 最後の写真は、避難訓練のあと、教室に戻るときのものです。予告なしのため、上履きのまま避難しました。なので、上履きの汚れを落としているところです。廊下や教室を汚さないようにと、ていねいにぞうきんでふいていました。