瀬川っ子 頑張っています!

花丸 6年理科、「物の燃え方」授業の様子⑥

 4月27日(水)、曇り、お昼12:00の気温は23度でした。
 さて、今日の6年生の理科の授業は、「ろうそくを燃やすと空気中の酸素の一部が使われて二酸化炭素ができる。」という前時の授業のまとめから入りました。
 教科書のまとめには、「ものを燃やすと空気中の酸素の一部が使われて二酸化炭素ができる。」とあります。しかし、まだ、ろうそくしか確かめていません。そこで、今日のめあては
ろうそく以外でも、燃やすと空気中の酸素の一部が使われて、二酸化炭素ができるのだろうか。」としました。燃やすものは、「わりばし(木)、段ボール(紙)、綿」を燃やしてみました。
燃やす前の空気と燃やした後の空気の中の酸素と二酸化炭素の割合を「デジタル気体測定器」を使って調べました。また、石灰水を使って、二酸化炭素ができているかも調べる事にしました。その結果、「わりばし」や「段ボール」「綿」を燃やしたときも酸素の一部が使われて二酸化炭素ができることが分かりました。
 実験中の子供達・・・器具の扱いにも随分慣れてきました。
  
 燃やした後の空気に石灰水を入れると白く濁る。・・・二酸化炭素が増えた!
  
 データは、実験後すぐに黒板に記録。あとで各自ノートに記録します。
  

 ところが・・・・燃えても二酸化炭素が出ないものがありました。それは、スチールウールです。スチールウールを酸素の中で燃やしてみると、線香花火のように燃えました。燃えた後の空気の二酸化炭素の割合は変わりません。また、石灰水も白く濁りませんでした。
 
 花火の様に燃えるスチールウールに歓声があがります。(今日の一番の感動ポイントです。) しかし、二酸化炭素はできていませんでした。
 
 今日は、2時間たっぷりと実験をしました・・・・。
 ↓ 児童ノート