瀬川っ子 頑張っています!

虫眼鏡 なぜ、土の下は、縞模様になっているの?(6年理科)

 9月27日(火)晴れ。午後3時を過ぎても気温は28度。暑い日になりました。そんな中、6年生は、理科の「大地のつくり」の勉強で、3,4校時を使って学校周辺の土の採集に行って来ました。(「なぜ、地面の下は、縞模様に見えるのか。」が「めあて」です。)
 旧瀬川中学校への通学路の土手で土を採集していると、土の中からなにやら、白い物体がでてきました。白トリュフ? 得体のしれないものですが、ナイロン袋に入れて持ち帰ることにしました。
 ↓ 土の中から出てきた白い物体・・・「これは、なんだ?」ひとまず持ち帰って調べよう。
  
 さらに、道を進み、旧瀬川中学校体育館裏を観察しました。危険がないよう、周りに十分注意しながら、土を採取しました。ようく観察すると、一部縞模様に見えます。
  
   
 さらに、足を進め、旧瀬川中学校前の横断歩道を渡り、移川沿いに進み、旧相馬街道で、追分を見学し、自由民権運動について話を聞いて(理科から社会に脱線)学校に戻ってきました。

 ↓ 今日の成果です。大地は、実に様々な形や大きさ、色の異なる土や石、砂でできていることがようくわかりました。これが地面の下が縞模様に見える理由であることに気づいてくれることと思います。 
 
 さて、持ち帰った白い物体の正体は?先生方に聞いてみると、「まめだんご」ではないか、という話になりました。「まめだんご」とは、キノコの一種で、6月の梅雨時にしか食べられないキノコです。阿武隈山系にしか見られないキノコという話も聞かれます。味噌汁にしたり、炊き込みご飯にしたりするとおいしいという話です。実は、昨年度、近所の方に「まめだんご」の炊き込みご飯をいただいて食べました。初めての経験でしたが、確かに美味でした。いずれにせよ、時期的に遅いこともあり食べることはできません。それにしても、自然には、面白いことがたくさんあります。
 ↓ 「まめだんご?」と旧瀬川中から見た秋空の下の移ケ岳。(子供達からも「きれい・・。」の声が。)
 
 今日も、よい勉強ができました。