瀬川っ子 頑張っています!

花丸 6年理科、「物の燃え方」授業の様子③

 前時では、ペットボトルの中でろうそくの火が燃え続ける為には、空気が出入りする事、入れ替わることが必要である事が分かりました。
 なぜ、燃え続けるには空気が入れ替わらなければならないのだろう。ろうそくの燃える前の空気と燃えた後の空気は違うのだろうか。というめあてで学習しました。
教師の方から、空気は、主に、酸素、窒素、二酸化炭素という気体から成り立っていることを教えました。この3つの気体が燃える前と後でどのように変わっているのか調べる事にしました。
 調べる方法として、酸素、二酸化炭素の割合を調べる酸素と二酸化炭素の気体検知管を使いました。初めての道具なので、子供達は興味津々。使い方を確認しながら全員で燃える前の空気を調べて見ました。(5人という少人数なので交代交代でも、全員が実際に手に取り操作する事ができます。)その結果・・・
 
 燃える前の空気(酸素19%、二酸化炭素0.2%、差引窒素 80.8%)という結果になりました。通常より、少し、二酸化炭素の量が多いようです。

 今日は、短縮時程と言うこともあり、十分に時間がとれなかったので、次の時間に、燃える前の空気、燃えたあとの空気について、今日の学習を元にそれぞれに測定してもらいます。
瀬川小学校には、酸素、二酸化炭素の割合を測定できるデジタル機器があります。その操作法も是非、学ばせたいと思います。