瀬川っ子 頑張っています!

全校朝会 二宮金次郎 「積小為大」

124日(月)晴れのち曇り、雨

 今朝の気持ちの良い青空から、子ども達が帰る頃には雨が降り、大きく天気が崩れた一日でした。
 今日の業間の時間には、交通安全ポスターコンクールで最優秀賞を受賞した 5年生児童の表彰がありました。伝えたいことが見た瞬間に伝わってくるすばらしい作品でした。
    

 その後には、校長先生のお話がありました。今日のお話は「二宮金次郎」でした。学校の校門を通ってすぐ右手にある石像のモデルになった人です。全国の学校によく置かれている石像ですが、貧しさの中でも歩いて薪を運びながら勉強をした人として子ども達はよく知っていました。校長先生のお話からは、その事だけでなく、「積小為大」という言葉でした。金次郎さんは、貧しさの中でもコツコツと勉強を続けたことで、貧しい農家でありながらその努力が認められ、普通では考えられない武士となったのでした。この経験から、金次郎さんは「積小為大セキショウイダイ」小さなことを積み重ねることで、少しずつ大きなものになっていく、大きなものになるためには、小さなことから積み重ねることが大切なんだということに気づいたのだそうです。毎日毎日、元気に学校に通う子ども達に、この金次郎さんが言いたかったことは、「自分の夢や希望をかなえるためには、目の前のことを辛抱強く我慢しながら、小さなことを積み重ねることなんだ。」ということだったようです。12月を迎え、一年を振り返るときに、もう一度、金次郎さんを思い出してみましょう。