こんなことがありました!

全校集会 (干支のお話)

今日から、後期後半がスタートしました。校長先生からは、新年のはじめにちなんで、干支の話をしていただきました。

 干支(十二支)は、本来は方角や時刻を指す概念として用いられました。
もともと十二支は動物とは無関係のものでした。しかし、十二支を覚えやすくするために、その字に動物が当てはめられ、親しまれるようになりました。

 十二支の成立ちの昔から語り継がれてきた民話を紹介します。


 昔々、神様が動物たちに、元日の朝、神様のところに最初に到着したものから12番目のものまでを、1年交代でその年のリーダーにすることを約束しました。
 元日になり、足の遅いウシが誰よりも早く出発すると、ネズミが、こっそりウシの背中に飛び乗りました。年が明け、神様の家の門が開いたとたん、ウシの背中からネズミが飛び降り、ネズミが1番になりました。ウシは2番となり、それからトラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順で到着しました。
 ネコはネズミに「集まるのは1月2日だよ。」と嘘をつかれ、番外となりました。それ以来ネズミをうらんで追いまわすようになりました・・・。

 子どもたちは、真剣にTV画面に集中して聞いていました。