お話を聞く会

  
全校朝会の後は今年度最後のお話を聞く会を行いました。橋本先生は、以前、外から何か音がすると思って確かめたら、藤の実が木から落ちて、その実がはじけた音だったそうです。橋本先生は聴診器を取り出して、「木の幹に聴診器をあてると、ゴーという音がします。他の植物もいろいろな音を発しています。植物も心地よい音楽を聞かせると育ちがよくなることから、植物は動かないけれども生きていることが分かります。私たちは生きている魚や動物の命をいただいて食べていますね。植物も生きています。さまざまな命を大切にしましょう。食べ物をありがたくいただきましょう。」というお話でした。
橋本先生は本校に2回お勤めになり、今年で通算13年目です。常葉小の生き字引的存在の橋本先生から、「昔は11時半頃、山からドーンという轟音が響いてきました。それは石灰を取るために山の崖を爆破していた音です。その音が聞こえると、もうすぐ給食だなとお腹がすいたものです。」と貴重なエピソードも教えてもらいました。