3年生 思春期保健教室を開催しました

助産師の吉岡利恵先生にお越しいただき、赤ちゃんの誕生の様子を聞いて命の尊さについて考える授業を実施しました。

命の始まりは針の穴ほどの小さい卵であることや体長3cmほどの胎児でも手足や目ができていることを、模型などを示しながら教えていただきました。また、そんな小さな命の始まりから280日間、お母さんのお腹の中で赤ちゃんの命が大事に育まれ、新たな命が誕生することの神秘を、子どもたちは感じ取っていたようでした。さらに、新生児を模した赤ちゃん人形を抱っこしてみた子どもたちは「軽~い。」「かわいい!」「本物そっくり。」と感嘆の声をあげ、参観された親御さんは「懐かしい。」と9年前に思いを馳せていらっしゃるようでした。赤ちゃん誕生の神秘と命の大切さを感じるたいへん貴重な経験となりました。

おうちでも、お子さんの誕生の時の様子や家族のエピソードなどを話題にしていただき、お子さんの成長を喜んだり、家族の愛情を再確認したりする機会にしていただけたらと思います。

命のもと“卵”の大きさは、こんなに小さいのか!

  小さくても、もう目や手足があるんだね。      

  生まれたばかりの赤ちゃんの手と比べてみたよ。   小さくても、ずっしりと重みを感じるね。