菅谷小の想い出:旧菅谷小跡地利用に続いて、旧椚山も検討中らしいです。

国語「もうすぐ雨に」を読んで(3年)

3年生は、7月に国語で「もうすぐ雨に」という不思議なお話を読みました。
主人公が「チリン♪」という不思議な音を聞くと、トラノスケという飼い猫をはじめ、いろいろな動物の会話が聞こえるというお話です。
子どもたちの読後の感想の中から、表現がすてきな文の一部を紹介します。
Mくん「・・・遠い歌声も雨音にまぎれてきえたところがふしぎに思いました。どしゃぶりになってもカエルたちは、まだおどってるのかな。自分だったら、カエルと話ができたら『何のおどりをやってるの。』って聞くよ。…」
Hくん「ぼくが一番すきな登場人物は、トラノスケです。理由はぼく(※主人公)としゃべったからです。とくに『遊びに行くんじゃないよだ。』と言ったところがいいです。・・・ぼく(主人公)がはさまっていたかえるを助けたからです。やさしいと思いました。…」
Kさん「…登場人物のうさぎとにわとりもすきです。しゃべり始めて、まるで合奏の前の音合わせみたいに聞こえてきてと…うさぎとにわとりはそんなことができてすごいと思いました。」

言葉を話す動物たちの様子を詳しく読んでいる子どもたちは、それぞれ様々な場面におもしろさを感じています。11月にもまた授業研究をする予定ですので、子どもたちの成長が楽しみです。(校長)