菅谷小の想い出:旧菅谷小跡地利用に続いて、旧椚山も検討中らしいです。

菅谷小学校閉校式①

143年の歴史を閉じる菅谷小学校の閉校式を卒業式後の午後1時30分より挙行いたしました。会場には、田村市・田村市教育委員会の皆様、田村市議会をはじめ多数のご来賓の皆様で体育館が一杯になりました。
主催者 冨塚宥暻田村市長より式辞をいただきました。
菅谷地区の特色ある教育活動、震災後の避難、学校再開についても地域の皆様に感謝の言葉をいただきました。

続いて、助川弘道田村市教育委員会教育長より、菅谷小学校の教育活動について、菅谷地区の皆様の教育にかけるこれまでのご支援に感謝の言葉をいただきました。

校長より、明治以降の菅谷小学校の沿革概要、今年度までの児童の活動の様子についてごあいさつをいたしました。

ご来賓を代表して、長谷川元行田村市議会議長様よりご祝辞を頂戴しました。

児童代表あいさつは、6年生たいせい君です。
自分たちの学校、菅谷小学校への惜別の思い、菅谷小学校を支えた保護者、地域の皆様への深い感謝の言葉を原稿なしで語りかけます。素晴らしい代表挨拶に、会場には、涙を浮かべる方も・・・。

そして、卒業生も含めた全校生の歌を皆さんに贈ります。合唱のハーモニーに、この菅谷小学校最後の1年間を充実させようという子どもたちの熱い思いが込められています。
伴奏は、5年ことみさん。



学年ごとに、地域の皆様への感謝と決意を大きな声で述べ、いよいよ最後の校歌斉唱。
伴奏は、6年まゆさん。

会場のみなさんと一緒に、
「空高く 山並みはるか そびえ立つ 大滝根♪・・・」
感動的な最後の校歌に、職員も涙をこらえるのに必死でした。

校長と一緒に6年ゆうかさんと5年ともひとさんが児童を代表して、市長に校旗を返納しました。冨塚市長より「これまで、たいへんがんばってくれました。大切に保存します。」とねぎらいの言葉をいただきました。

会場に詰めかけた保護者、地域の皆様の数に椅子が間に合わないほどでした。
子どもたちの閉校式に臨む決意が皆さんに伝わり、とても感動的な菅谷小学校最後の式典でした。ありがとうございました。