日誌

全校集会が行われました

 1/31(金)に放送による全校集会が行われました。

校長先生より、「地球環境」のスピーチを通して以下の内容のお話がありました。

 平均気温が、過去最高になっており「環境問題」に関する話をよく耳にします。特に、オーストラリアでは、森林火災が深刻な問題となっています。北海道の面積を超えるほどの森林が消失してしまいその煙が南米でも観測され、生態系への影響も心配されています。
 スウェーデンのグレタ・トゥーンべリさん(17歳)が昨年、ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットのスピーチの中で、各国の温暖化対策について「すべての人が間違っている」と厳しい指摘をしました。さらに、1992年には、セヴァン・カリス=スズキさん(12歳)が、環境サミットでオゾンホールの問題について「どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはやめてください。」とスピーチしました。ふたりとも「未来に生きるこどもたちのために」という立場で大人に訴えたのです。
 「賛同する人もいれば、批判する人もいます。それでも2人は勇気をもって意見を発信しました。異常にあたたかい冬を過ごしながら、私たちが生きる地球の問題に関心をもち自分のこととして考えてもらいたい。」です。