日誌

イノシシに注意!

 警察署からの情報によると、2月17日朝、滝根町神俣字和貢地内において、住民がイノシシに襲われ、救急搬送されたとのことでした。生徒の登下校の際には、十分気をつけてほしいとのことでした。イノシシに出会ったら、どのように対応するかについて、調べたら次のようなことが載っていました。

①落ち着いてゆっくり行動する

 イノシシに出会ったら、静かにその場を離れる。急に走り出してイノシシを興奮させないこと。イノシシが興奮している場合は、後ろを向くと襲ってくることもあるので、なるべく背中をみせないよう、ゆっくりと後退する。
 たてがみを逆立てて、明らかに威嚇している状態でなくても、シュー、カッカッカッ、クチャクチャクチャという音をイノシシが発していたら、威嚇音なので注意。

②攻撃したり、威嚇したりしない
 棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを挑発するのは大変危険。逆上したイノシシが向かってくることもある。
③うり坊を見かけても、近づかない。 
 うり坊(イノシシの子)を見かけても、近くに母イノシシがいる可能性が高いので、近づいたり追いかけたりしない。
 また、かわいいからと食べ物を与えることはしない。人への警戒心を低下させ、人が食べ物の供給源だと学習させることにつながります。

④どうしても接近を避けられない場合は

 イノシシと出会ったらその場を離れるのが一番ですが、人間がいる方向に逃げ場所が限られる場合などには接近してくることがある。接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に緊急避難する。
 安全な場所とは、イノシシから人間が見えない場所やイノシシが簡単に登れない場所です。立木に登るのも有効な方法です。