日誌

出来事

前PTA会長掲額式

12/11(金)、本校において、前PTA会長の上田俊幸様の掲額式が行われました。今年度のPTA役員及び本校職員が出席し、掲げられた額の前で、ご挨拶をいただきました。 

ご挨拶の中では、「良き伝統を引き継いだこと」「地域社会への恩返しをしたかったこと」「少しでも新しい改革を成し遂げたかったこと」などのお話をいただきました。

脈々と引き継がれている、保護者の方々のあたたかなご尽力により、

滝根中学校の教育活動は支えられているのです。

教育指導に関する計画訪問

12/8(火)、「教育指導に関する計画訪問」が実施され、県中教育事務所及び田村市教育委員会から、多数の方々に来校していただきました。田村市教育委員会からは、教育委員様や教育長様にも授業を参観していただきました。滝根中学校の授業づくりをさらに充実したものにするとともに、学校全体の教育活動を振り返る契機とすることができました。

生徒たちは、参観者に囲まれた中でも、いきいきと主体的に学び、自分の意見と考えを堂々と表現することができました。滝根っ子の質の高い学びについて、多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。

97名の滝根っ子、誰も止めないから、思う存分、好きなだけ学びなさい。

思春期保健講話(3年)

12/1(火)5校時、思春期保健講話が行われました。 

この日は、助産師の松本美津子様を講師としてお迎えし、「性感染症の予防」と題して講演をしていただきました。

携帯電話やスマホを見ると、SNS上には、性に関する間違った情報などが溢れています。今日の講話を契機に、互いの性を尊重するとともに、正しい知識を基に正しい判断ができるように、保護者の方々と協力して生徒たちを育んでいきたいと思います。

目前に迫った義務教育修了、その先に見えてきた成人という自主・自律。

学校から巣立ち、保護者から巣立つ、滝根っ子。

健やかな巣立ちができますように…。

小中連携授業研究会

11/30(月)5校時、1年1組の国語の時間に、小学校から14名の先生方を迎え、授業研究会を実施しました。

この授業では、故事成語の学習の一環として、自分の体験談を踏まえ、自ら選んだ故事成語を紹介するという学びとなりました。

授業者が「竜頭蛇尾」を紹介し、それを受けて、生徒たちは豊かな発想で、自分の体験談を表現するための故事成語を考えていました。

小学校6年間でお世話になった先生方に囲まれ、生徒たちはいつもに増して、生き生きと学習に励む姿が印象的でした。

数多の恩師の思いを胸に、小中9年間の滝根の学びが、ここにあります。

滝根で学び、滝根を生きる。

春に向けて球根植え

11/27(金)放課後、学級役員やボランティアの生徒で球根植えを行いました。

この日は、放課後の時間を使い、学級花壇に球根を植える作業を行いました。各学級役員やボランティアで自主的に集まった生徒たちが、きれいに整地された花壇に球根を並べ、来春に美しい花々を咲かせてくれるように、願う気持ちとともに土をかけました。

また、役割と責任を果たす生徒の姿に加え、自主的にボランティアとしてこのような活動に参加する生徒たちが増えてきたことは大変嬉しいことです。

来春に コロナ乗り越え 花開け。

球根に込めた、滝根っ子の願い、叶いますように…。

食に関する指導(1年)

11/20(金)5校時、1学年において食に関する指導が行われました。 

今回は、田村市給食センターから、主任栄養技師の菅野こふみ 様を講師として招き、専門的な知識と最新の情報を基に、わかりやすくお話をいただきました。講話では、「バランスのとれた体づくりのために~自分の食生活について考えよう~」と題し、「栄養のバランスを考え、3食しっかりと食べること」「消費するエネルギー量と摂取するカロリー量を考えること」「調査の結果から、毎日朝食をとる子どもほど正答率が高い、そして、毎日朝食をとる子どもほど(体力テストの)合計点が高いこと」などのお話をしていただきました。

早寝、早起き、朝ご飯。

健やかな生徒たちの成長のために、特に栄養のバランスのよい朝食をお願いいたします。

滝根っ子、よく食べ、よく寝て、よく学べ。

小学生体験入学

11/17(火)、小学生の体験入学が行われました。

来年4月に、本校に入学する予定の滝根小学校の児童が、本校に集まりました。元気のよい挨拶と、入学を待ち望む輝く瞳が印象的でした。

 この日は、音楽、理科、英語の授業を見学し、中学校の生活、学習、部活動などについての説明を聞き、最後に、部活動を見学しました。

 小学校から中学校へのワクワク感とドキドキ感。

ようこそ! 志高く、自主・自律を目指す、滝根中学校へ!

全校集会

11/13(金)、全校集会が行われました。

新しい1・2年生の生徒会役員が司会進行などを執り行い、生徒主体の形で実施されました。

この日は、秋の各種大会の表彰もあり、多くの生徒が賞状やトロフィーを授与されました。

校歌の伴奏も教員ではなく生徒が演奏し、ステキなピアノの調べを奏でてくれました。

あれもこれも自分でできる。

子どもから大人への通過点、ことな。

成長する君たちが、誇らしい。

あいさつ運動(更生保護女性会)

11/6(金)、あいさつ運動が行われました。

この日、大変気温が低い朝となりましたが、更生保護女性会の方々及び警察署の方が、

朝7:00~8:00まで、生徒たちに気持ちの良いあいさつをしていただきました。

冬の寒さにも、朝の眠気にも負けず、

あいさつできる、滝根っ子。

避難訓練

11/2(月)、避難訓練(地震による火災発生)が実施されました。

今回は、事前に生徒に知らせることなく、突然、緊急の放送をすることで、急な事態でも落ち着いて行動する訓練の機会としました。突然の訓練にも、生徒たちは冷静に行動し、体育館まで避難することができました。

この日は滝根分署から消防隊員の方に来校していただき、生徒たちの様子を指導していただきました。落ち着いて避難できたこと、煙がある場合には姿勢を低くすること、そして、コロナ対策でマスクを着用している場合でも、(呼吸を確保できる程度に)ハンカチなどを軽く添えるように助言をいただきました。中学生になると、避難訓練に対する「慣れ」が出てくるので、今日のように気を引き締め、自分事として捉えてほしいという的確なアドバイスもいただきました。

また、本校職員が実際に119番通報する訓練も併せて行い、生徒だけではなく、職員一同、万が一の際に備える契機とすることができました。

自分の命を守る責任。

大切な人の命を守る使命。

震災から10年、語り継ぐべき思いがある。

校内体育祭

10/28(水)、校内体育祭が開催されました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症に対応するために、昨年度から種目を一新し、3密回避などに配慮しながらの開催となりました。種目は、バスケットボールのフリースロー、バレーボールのラリーゲーム、ボウリング、長縄、そしてダンスとなりました。

スーパープレイ、あたたかい応援、そして、奇跡の大逆転。

最後のダンスは、自分の学年の番でなくても、他学年のダンスで一緒に踊る姿も見られました。

コロナ禍を吹き飛ばすような、生徒たちのエネルギー、

各種目の得意、不得意にかかわらず、互いにあたたかい声をかけ合う姿、

そして、滝根体育館の玄関に、誰に言われるまでもなく、整然と揃う運動靴が印象的でした。

勝負にこだわる、たくましさ。

笑顔で励ます、あたたかさ。

97名の躍動と心の成長を感じた秋空でした。

10代の心を守るための授業(3年生)

10/27(火)、「10代の心を守るための授業」が行われました。

針生ヶ丘病院 精神保健福祉士 大森洋亮先生に、特別講師として来校していただき、「落ち込んだ時の対処法~折れない心を育てる~」と出して、3年生に対して講演をしていただきました。

十代の敏感で、心の柔らかい時期。

生徒たちは、大森先生のかみ砕いた分かりやすい説明を通して、アンガーマネジメント、リフレーミング、ネガティブ・バイアスの打破、こころのギアチェンジ、スケールテクニック、サニーブレイン・レイニーブレインなど、専門的な知識と実践的なテクニックを学ぶことができました。

落ち込んでも、折れないココロ、レジリアンス。

たくましく、まっすぐ育て、滝根っ子。

高校入試説明会(3年生)

10/26(月)、高校入試説明会が開催されました。

令和3年度入試に向けて、高校入試の仕組みや今後の流れなどを共通理解する機会としました。平日の日中にもかかわらず、大変多くの保護者の方々に来校していただきました。

ありがとうございました。

進路実現の希望。

進路選択の不安。

3年生の生徒には、自分の考えや意志をもつとともに、

保護者の方と十分に話し合い、

保護者の方などのアドバイスを大いに参考にしてほしいと思います。

2021年春。

滝根から、コロナ禍超える、サクラサケ。

第23回かしわ祭

10/17(土)及び21(水)、第23回かしわ祭が開催されました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、一時中断いたしましたが、4日後に再開し、無事に最後までやり通すことができました。 

感染症予防を講じながら、短い活動時間内での練習と準備となりました。それでも、生徒会役員の生徒たちを中心に、97名の生徒たちは、生徒会のオープニング、各学年の発表と合唱、特設合唱部の披露、ビブリオバトル、そして生徒会のエンディングを見事に成功させていきました。

最後に、生徒会役員の引継ぎも行われました。2019~2020年生徒会長からは、「コロナ禍により、苦しみや悲しみもありましたが、それでも前を向き、かしわ祭を成功させた全校生徒へ感謝したい」と、心を込めて述べられました。加えて、「先生方もつらかったであろうに、私たちを支えてくれました」と、教職員に対する気遣いの言葉も伝えられ、滝根中学校に関わる全ての人の心の琴線に触れるあたたかい瞬間となりました。

コロナ禍でも、滝根中ならできることがある。

コロナ禍でも、滝根中ならこんな感動がある。

令和2年度田村市立滝根中学校97名、自主・自律のかしわ祭、大成功を宣言いたします。

※保護者の皆様のあたたかいご声援、本当にありがとうございました。

思春期保健教室(1年)

10/13(火)5校時、1学年において思春期保健教室が行われました。

本校配置のスクールカウンセラーの赤井順子先生に、特別講師として授業を担当していただきました。

「思春期って何だろう?」「思春期ってどんな気持ちになるのだろう?」「思春期ってどうすれば上手に過ごせるだろう?」そんな疑問を解決してくれる授業となりました。

生徒たちは、「イライラするのは、そういう理由なのか!」「こうすればお互いに気持ちよく生活できるんだ!」と、お話と活動を通して、気が付いたようでした。

 

今日、思春期を生きる君たちが

いつの日か、未来のふくしまを生きる。

自主・自律した君たちの姿を見てみたい。

後期始業式及び任命式

10/12(月)、後期始業式及び任命式が行われました。

新型コロナウイルス感染症との戦いも、今年度の後半戦に突入します。始業式では学校長の話と校歌斉唱、任命式では後期の生徒会役員及び学級役員の任命(呼名とそれに対する返事)を行いました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度は全校生徒で効果を大きな声で歌う機会がなかなかありませんでした。今回は、1番を1年生、2番を2年生、3番を3年生が歌うことになりました。やはり3年生の歌声が一番響いていました。

コロナ禍でも、引き継がなきゃいけないことがある。

コロナ禍でも、絶対やらなきゃならないことがある。

97名、響け、自主・自律の歌声。

前期終業式

10/9(金)、前期終業式が行われました。

生徒とともに新型コロナと戦った半年間を振り返った修行式となりました。学校長の話の後、各学年の代表生徒が、この半年間の総括を発表してくれました。

中でも、第3学年の代表生徒からは、コロナ禍で失ったものと中学3年生としての悲しみを振り返るとともに、コロナ禍だからこそ気づけたこと、今だからこそ見つめることができた自分たちの新しい学校生活のこと、どんな困難にも負けない強く前向きな生き方のことなど、大変心強く、かつ感動的な発表がありました。

たとえ、多くの学校行事を奪われようとも、我々は決してコロナに負けない。

たとえ、どんなに多くの制限があろうとも、我々は今できることを考え抜き行動する。

たとえ、少しも確かな未来が見えなくても、我々は上を向き一歩ずつ確かな歩みを進める。

自主・自律 滝根っ子。

全校生97名、全員の令和2年度の前期終業をご報告いたします。

薬物乱用防止教室(3年)

10/5(月)3校時、3学年において薬剤使用防止教室が行われました。

現在の我々の生活の中には、様々な薬物が溢れています。命を助けてくれる薬がある一方、命や人生を奪ってしまう恐ろしい薬があることも事実です。生徒たちには、卒業後も、心身ともに健康な人生を歩んでもらいたいものです。

今回は、まるぜん薬局から、佐藤善嗣 様を講師として招き、専門的な知識と最新の情報を基に、わかりやすくお話をいただきました。講話の中では、「いわゆる煙が出ないタバコにも、十分注意してほしい」と、生徒を通して保護者の方々へのメッセージもいただきました。

コロナのその先の人生も、心身ともに健康に。

正しい知識による正しい判断、そしてすこやかな心で、巣立ってほしい。