日誌

出来事

校内の掲示物

玄関のSDGsの掲示物です。

各学級にもSDGsの17個の目標を掲示しています。

生活の一場面一場面で、持続可能な開発目標への取り組みを意識しています。

 

階段の踊り場の図書関係の掲示物です。

図書館支援員の方に、定期的に新しいものに入れ替えて頂いています。

知的好奇心を刺激する掲示で、生徒たちも立ち止まって、チャレンジしています。

コロナ禍の諸活動

学校での教育活移動は、コロナ禍においても、感染症対策を講じながら推進しています。

木曜日の6時間目の各学年の様子です。

1年生の保健体育(ダンス)

1年生の数学

2年生の総合(修学旅行の準備・調べ学習)

3年生の卒業式の練習

学校長による卒業生への授業

2/7(月)、これから卒業してゆく3年生に向けて、校長が道徳の授業を行い、これから生きていく上で大切なメッセージを伝えました。

ネパールの子ども、バングラディシュの子ども、ベトナムの子どもを、国際支援機関を通じて、遠い日本から長年支援するなど、校長が自らの人生で実践してきたことを、心を込めて伝えました。また、切手や書き損じはがきでも人助けができることも交えて、日本で生活をしていても、ちょっとした心がけで、世界の誰かを救うことができるとエールを送りました。

生徒会のエコキャップ回収を通じて、世界の子どもたちを支援している生徒たちですが、当たり前のように学校に通っている幸せを噛みしめ、自分だけではなく、出会ったことのない誰かを、絶望におびえている誰かを、今この瞬間も水を求めている誰かを、強く感じた授業となりました。

ひとりのチカラは微力だが、決して無力ではない。

PTA前会長掲額式

2/4(金)、前PTA会長の先﨑温容様の掲額式が行われました。今年度のPTA役員及び本校職員が出席し、掲げられた額の前で、ご挨拶をいただきました。

ご挨拶の中では、「PTAの組織改革に取り組むことができたうれしかった」「今後とも滝根の子どもたちのために、皆さんとともに、少しでも尽力していきたい」などのお話をいただきました。

脈々と引き継がれている、保護者の方々のあたたかなご尽力により、

滝根中学校の教育活動は支えられているのです。

思春期保健教室(3年)

1/17(月)6校時、思春期保健教室が行われました。

この日は、助産師の松本美津子様を講師としてお迎えし、「デートDVから考える相互理解~自分を大切にすること~」と題して講演をしていただきました。

最近のニュースで見られる、いわゆる「デートDV」を切り口として、男女の健全な相互理解と自分自身を一番大切にすることについて、話に聞き入る生徒たちでした。

誰かが「紅茶を飲みたくない」といったら、飲ませない。「紅茶を飲むかどうか迷っている」場合、その時でも無理やり飲ませない。男女の間でも同じようなことが言える。そんな分かりやすい例え話が、印象的でした。

SNS上に溢れる、性に関する間違った情報。今日の講話を契機に、互いの性を尊重するとともに、正しい知識を基に正しい判断ができるように、保護者の方々と協力して生徒たちを育んでいきたいと思います。

学校から巣立つ、保護者から巣立つ、健やかな滝根っ子。

15歳 自主・自律、そして、18歳 成人へ。

雪かき

1/12(水)、大雪となりましたが、生徒たちが自主的に雪かきをする姿が見られました。

朝、登校すると、自然と昇降口前に集まり、雪かきボランティアをする生徒たちや、昼休みには、職員が雪かきする際に率先して手伝いをする生徒たちもいました。

自主・自律を目指す本校において、指示をされなくても、頼まれなくても、主体的に行動することができる生徒たちが育っていることは、本当にうれしいことです。

雪にも負けず、風邪にも負けず、

冬にも今朝の寒さにも負けず・・・

・・・そういう君に、私はなりたい。

冬休み明け 全校集会

1/11(火)、冬休み明けの全校集会が行われました。

感染拡大が報道される中、生徒たちは健康で、笑顔で登校してきました。

気温の低さと新型コロナウイルス感染症の予防を考慮して、体育館ではなく、各教室で放送集会の形をとりました。

代表生徒の発表では、新年の抱負に相応しい、様々な発表がありました。家庭学習の時間と内容をさらに充実させようという決意、自分だけではなく全ての級友のことを大切にしていこうという思い、進路実現に向けてラストスパートをかけようという高い志など、全校生徒の心に届くような堂々としたものとなりました。

また、保健委員会の生徒からは新型コロナウイルス感染症の感染予防について、学習委員会の生徒からは今月に予定されている各種テストへの心構え、放送委員会からはお昼の校内放送についての諸連絡などがなされました。自分たちの学校生活を、自分たちで自主的によりよくしていこうという主体性が感じられました。

学校長からは、箱根駅伝を制した青山学院の「自律」心を重視した人材育成を例に挙げ、本校教育目標の「自主・自律」の実現を呼びかけました。「誰かに言われたから行動するのではなく、自分で自分自身を見つめ、行動に移すこと」の尊さと素晴らしさについての講話となりました。

新春の志、強く未来を照らす。

今年も生徒たちが、コロナに負けず、健康でありますように…。

冬休み前の全校集会

12/23(金)、冬休み前の全校集会が開かれました。この今年を締めくくる、冬休み前の最後の集いとなりました。

各学年代表生徒から、今までの生活や学習、そして部活動などに関する、振り返りの言葉が伝えられ、体育館は大きな拍手に包まれました。「もっと学習に力を入れたい」「さらに人として自分に磨きをかけていきたい」「進路実現に向けて、全力で邁進する」などの主旨で、力強い発表となりました。

学校長からは、これまでの学校生活に対する労いとともに、自主的な委員会活動などについて賞賛の言葉が伝えられました。加えて、滝根の外に目を向け、新型コロナだけではなく、災害や貧困などにより、安心して新しい年を迎えることが難しい、世界の人々に思いを馳せることにより、今一度、感謝の気持ちを抱き、自分の命や日々の生活を大切にしてほしい旨のメッセージが投げかけられました。

さらに学びを深め、さらに自らを磨く

混乱する今の世の中だからこそ、感謝の念を、心に留めて

表彰「田村市 ふくしまっこ ごはんコンテスト」

今年度の「田村市 ふくしまっこ ごはんコンテスト」では、市内16校、326点の応募があり、その中の「優秀賞」として1名、「優良賞」として1名、本校2学年生徒が表彰を受けました。

それぞれ「夏野菜元気モリモリ弁当」と「夏野菜たくさん色どり弁当」というネーミングで、夏野菜を取り入れた、元気がみなぎるお弁当でした。

「食育」という言葉が広がりを見せています。学校での「食育」とともに、ご家庭でも、愛情たっぷりの「食育」の推進をお願いいたします。

精一杯 作る人がいて

笑顔いっぱい 食べる人がいる

 蓋開けて 香るは匂いと 込めた愛

職員研修「服務倫理委員会(冬季の安全運転など)」

12/16(木)には、滝根駐在所の小針龍典様を講師としてお招きし、職員に対して、冬季の安全運転等に関するお話をしていただきました。

本校では、毎月1回、職員の適正な服務の徹底を目指し、服務倫理委員会という研修に取り組んでいます。教育公務員としての自覚を忘れることなく、より質の高い教育活動を推進するために、自己研鑽に取り組んでいるところです。 

この日は、講師の小針様に、雪道などの凍結を想定して、滝根地区の具体的な交通安全に関するお話をお聞きし、職員一同、今冬の安全運転を再確認したところです。

いくつになっても学ぶ姿勢

いくつになっても自己研鑽

そんな姿を生徒に見せたい

― 大人も、もちろん、自主・自律

表彰「人権作文」

今年度の人権作文コンテストでは、県内39校、1,690の応募があり、その中の「奨励賞」として、本校3学年生徒1名が表彰を受けました。

大変立派なケースに入った賞状が届き、校長室において、校長より表彰を行いました。世界的にも人権意識が高まる中、身近な級友の人権はもちろん、新しい時代を生きる生徒たちには、様々な立場、様々な考え方を受入れ、多様性を尊重し合える社会の創造を目指してほしいものです。

人権が尊重され、飢えがなく、そして個人と国家が自由であってはじめて、平和は続く。

ダライ・ラマ14世

 1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられる。

マララ・ユスフザイ

 強制ではなく「自主」で、抑圧ではなく「自律」で、人権を守り抜く。

滝根っ子

表彰「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」

12/15(水)、「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」の「優秀賞」として、本校2学年生徒1名が表彰を受けました。

42,953件の応募の中から頂いた賞ということで、この日は県中教育事務所から所長様にご来校いただき、直接表彰を受けました。

十七字に込めた、親子の絆

ふくしま中に、届け、その思い

「大川義秋」さんによる箏体験授業(1年)

12/13(月)2~3校時、著名な箏演奏家である「大川義秋」さんによる、体験授業が行われました。(箏≒琴)

大川さんは、箏男(kotomen)として活躍されており、筝曲界最高峰全国コンクール1位を二冠及び文部科学大臣賞を受賞し、NHKのEテレやテレビ朝日、雑誌表紙、CM出演など多数メディア出演のほか、SNS総フォロワー80,000人越え&再生回数1500万回超えと、実力とネット配信力を持ち合わせた、今注目の箏奏者です。

2011年、福島県双葉町の実家で被災し帰宅困難に。転校先の埼玉県立高校にある廃部寸前の部員0人の部活動にで「箏」と出会い運命が変わったそうです。現在は、イケメン和楽器集団「桜men」としてavexよりメジャーデビューして、その活躍の場をさらに広げています。(YouTubeではプロジェクションマッピングを活用、衣装作製も自分でこなす)

※その他、ネットなどで検索してみてください

この日は、1学年の生徒たちに教科書に載っている曲ばかりではなく、アニメ「鬼滅の刃」の曲なども披露していただきました。演奏の合間には、箏の仕組みや演奏のコツなどを分かりやすく解説し、生徒たちは目を輝かせていました。

自己表現の楽しさ、震災にも負けない逞しさ 夢を追いかけるカッコよさ

箏から奏でる音色は、まるで万感交到る人生の調べ

滝根っ子 自主・自律の理(ことわり)を 鳴らせ

赤十字救急法講習会(2年)

12/9(木)、2学年で救急法講習会が実施されました。

日本赤十字社から、赤十字救急法指導員である、岩﨑睦子様を講師に迎え、胸部圧迫やAEDの操作方法などを、実際の実技指導をとおして学ぶ時間としました。

生徒たちは、実際に声を出しながら、各グループで実技に取り組み、胸部圧迫を続けたり、AEDを人形模型に装着しボタンを押したりするなど、救急法の手順を覚えていました。

社会参画をする一人として、万が一の対応を身につける

赤十字の7原則、人道(←公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性)

滝根中の2原則、自主・自律

助けられる存在から、誰かを助ける存在へ — 磨け、その心と体

思春期保健教室(1年)

12/7(火)5校時、思春期保健教室が行われました。 

この日は、本校のスクールカウンセラーである赤井順子先生を講師としてお迎えし、「思春期の過ごし方」について、お話をしていただきました。

行動を変えることで、心の調子を整えるという「行動認知療法」を基に、実演指導も取り入れながらの時間となりました。「ストレスと上手に付き合うセルフケア(呼吸法)」や「思春期の4つの特徴(からだの変化・こころの変化・自己形成/アイデンティティ・大人と子どもを行ったり来たり/アンヴィバランス)」などについて、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。

この時間のまとめとして、「思春期は自分が一人ではないこと、自分が現在から将来に向けて社会を変えうる存在であること、仲間や様々な人々の出会いによって、その可能性は高まっていくことなどを学ぶ時期である」ことを、メッセージとして受け止めた生徒たちでした。

誰もが経験する「思春期」

その長いトンネルを抜けるまで、

健やかに、まっすぐに、そして、君らしく…

バイキング給食(3年)

11/30(火)、3学年でバイキング給食が実施されました。

この日は普段の給食とは趣を変え、豊富な種類のメニューの中から、自分好みの料理の組み合わせを選んでいました。

豪華で美味しそうな給食に囲まれて、進路実現の緊張感からひと時でも解き放たれた、笑顔溢れる昼食となりました。

ヨーグルトにしようかな? プリンにしようかな? それともクレープにしようかな?

思いのほか、進路選択なみに悩む生徒たち!

心とお腹が満たされた生徒たち、いざ、進路実現へ!

滝根地区小中連携授業研究会

11/29(月)、小学校の先生方が来校し、本校2年1組の学級活動の授業を参観することにより、小中連携の授業研究会が開かれました。

授業は、キャリア教育の一環として、職業選択の際に「何を第1優先とするか」に話し合いを焦点化し、生徒たちの意見交流を図りました。

「やりがい」「お金」「誰かのために」・・・。多様性を認め合う時代を生きてゆく生徒たちは、まさに多様な価値観を共有し、互いを認め合う時間とすることができました。

授業後の研究会では、小学校の先生方とともに、この滝根地区の児童生徒を手を取り合って育ててゆくための、さらに効果的な授業の在り方、よりよい教育活動の推進などについて、知見を深めることができました。

9年間を通した質の高い教育を目指し、

不断の授業改善を希求します

全ては、生徒たちの未来のために

全ては、滝根の未来のために

全校集会

11/26(金)、全校集会が開かれました。後期中間テストも終わり、いよいよ冬休みまで残り1か月、全校生徒が集い、心を一つにする機会としました。

学校長の講話では、SDGsをテーマに、身近なことから世界のために、未来のためにできることがあり、毎日の学校生活でも既に取り組むことができていることなど、世界的な視野を持ちながら、滝根での青春を過ごす(Think Globally, Act Locally=グローカリゼーション)ようにメッセージがありました。また、コロナ禍で見えてきたこととして、日常生活でも学校生活でも、大きな物事を達成するためには、一人一人が役割を果たしていくことが大切である旨が伝えられました。

秋口に行われた各種大会の表彰が行われた後、生徒会活動の一環としての各奉仕委員会から、全校生徒に向けた発表がありました。中でも、保健委員会から、「正しい手洗いのススメ」として、自主制作された動画が上映され、微笑ましい中にもコロナに負けない学校作りを、生徒たちの自主性をもって成し遂げようとする姿が印象的でした。

SDGs

持続可能な17の開発目標と、それを可能にする169のターゲット

世界の未来を、ボクラの手で

滝根の未来を、ボクラの自主で